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Takeichi LESSON武市悦宏の「飛ばしをあきらめない!」・Vol.5

Lifestyle

かつて220ヤードしか飛ばなかったが、1年間で100ヤード飛距離を伸ばしたことで一躍有名になり、ゴルフダイジェスト・レッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞したレッスン界のカリスマコーチ・武市悦宏プロ。
身長166センチと体格のハンディを背負いながら、どうしたら飛距離が伸ばせるのか日々スウィング研究に明け暮れた末、誰でも効率よく簡単に飛距離アップできる方法、それが武市プロが提唱する“ツイスト打法”だ。
「力のない女性やシニアでも筋トレしなくても少しの練習で飛距離は伸ばせる!」をコンセプトに、簡単に飛距離を大幅アップの理論や練習法を紹介。週末のラウンド、飛距離で仲間を驚かせたいゴルファー必見です!

こんにちは、武市悦宏です。今回も飛距離アップにつながるコツをお伝えいたしますが、最後まで読んでくれたら、いまま悩んでいた“あの弾道”が解消されるはずです。
目からウロコのヒントをぜひお試しください!

今回のテーマはズバリ、『脱・スライス』です。

飛距離が出ないゴルファーのほとんどが、ボールがつかまらない、いわゆるスライス系の弾道になっています。

そもそも、どうしてスライスが飛ばないのか。ヘッドが上から下へ動くアウトサイドイン軌道になってしまうため、ボールにバックスピンを与える動きが増大してしまい、ボールの推進力がなくなり飛距離が出にくくなるからです。

この原因を作っているのが、上体の突っ込みです。今回は、この上体の突っ込みをなくす方法をご紹介します。

やることは簡単です。いつもどおりにトップからダウンスウィングに入るとき、ヘッドだけ右足の右側へ“ドン”と落とす、これだけです。

これによって、いわゆる「上半身と下半身の捻転差」が作れるようになります。上体が突っ込むということは、切り返しの瞬間、手元が体の後方ではなくボール側に出た状態になっているのです。

この動きを修正する方法として、トップからの切り返しの瞬間、ヘッドを右足の右側へ落とす動きが有効になります。極端に表現すると、切り返しで手元を体の後方に落とす感覚でもOKです。

上半身と下半身の捻転差がゴルフスウィングのなかで、習得がもっとも難しい動きですが、体感して感覚さえつかんでしまえば、ヘッドがインサイドから下りてくるようになるので、スライスから脱出ができ、いままで味わったことのないボールをつかまえる感覚が手に入ります。

あこがれのドローボールを打てるようになりますので、ぜひ試してみてください。

ドリル

今回紹介するドリルは、効果絶大ですがちょっと変わった動きをするものです。

名付けて『万歳フィニッシュ!』です。
その名の通り、フィニッシュで両腕を高く上に挙げるだけですが、ひとつだけルールがあります。フィニッシュで右腕と左腕の間に頭が入るようにすることです。

なぜこの動きをすると上体の突っ込みがなくなるかというと、このフィニッシュを取るには、絶対にインサイドアウト軌道でヘッドを動かさないとできないからです。
要するに、上体の突っ込みが自然と解消されるのです。インサイドアウトのカット軌道だと、絶対に両腕の間には頭は入りません。
下記写真3点は悪い例です。

初めは難しいと思いますので、PWや9番アイアンでやってもらえればと思います。
このドリルを通じて、上体の突っ込み解消や自然とインサイドアウト軌道でヘッドが動く感覚が身に付けられるので、一生スライスで悩むことはなくなりますよ。
ちょっと練習が飽きてきたときなど、遊び感覚で取り入れるのもいいと思いますよ。

撮影協力/広尾ゴルフインパクト
https://www.golfimpact.jp/

武市悦宏(たけいち えつひろ)

1976年生まれ、岐阜県出身。大学生のとき、父の会社が倒産! 実家は差し押えられ、車の中で生活するホームレス状態に。しかし、「ゴルフでお金を稼ぐしかない! 」と奮起し、飛距離アップための独自の理論「ツイスト打法」を見つける。こんなユニークな人生経験から「雑巾王子」のニックネームがつけられた。わずか1年間で飛距離を100ヤード伸ばした、身長166cmの小さな飛ばし屋として「週刊ゴルフダイジェスト」などに取り上げられ、一躍人気者に。「ツイスト打法」は飛距離アップに効果テキメン! と評判は高まり、グアム、北海道、鹿児島などで行う合宿ツアーも毎回、満員御礼の大盛況。2013 レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞

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