Outdoor Itemアウトドア×防災で選ぶ!あると365日うれしいキャンプアイテム

Lifestyle

アウトドアにハマる人が増えているなか、専用のキャンプアイテムが人気を集めています。また、万が一の災害に備えて、いざというときに役立つ防災ツールとして持っておきたいと思う人も増えてきました。しかし、いざ調べてみると、モノも情報もあふれすぎて「何を選べばいいのかわからない」、「失敗したくない」という悩みも多いものです。そこで、アウトドアツールとしても、防災ツールとしても優秀なキャンプアイテムを、シーンごとに厳選してみました。

・シーン1「水の調達え」
・シーン2「火の備え」
・シーン3「食料の収納」
・シーン4「調理の道具」
・シーン5「手軽な食料」
・シーン6「くつろぎの家具」
・シーン7「明かりの用意」
・シーン8「空間を作る」
・シーン9「快適に眠る」
・シーン10「電源を得る」

自然のなかで楽しむキャンプ。普段生活している自宅とは違う環境で快適に過ごすためのキャンプアイテムは、実は災害に遭った時にも役立つモノです。煮炊きに使うバーナー、水を入れておくジャグ、電気のない状況で食料を収納したり、連絡や情報を得るために必須のスマホを充電したりするための電源など……。それらを災害時にはじめて使うのではなく、レジャーとして楽しむキャンプで使い慣れておけば、「もしも」の時に安心して対処できるでしょう。

そこで、数あるキャンプアイテムの中から、使い勝手がよく、長年使っても壊れにくく、いざという時に役立つものを厳選。美しい自然の景色を堪能しながら、防災の備えをしてみてください!

シーン1「水の調達」

最近のキャンプ場はとても便利ですが、それでもサイトから水場まではそれなりの距離があり、いちいち水を汲みにいくのは面倒です。そこで水を入れておくジャグやタンクを用意して、キャンプサイトですぐに水を使えるようにしておきます。

ですが、あまりに大きなタンクを使うと、重くなり過ぎ運んでくるのが大変です。それは車中泊をする際も、また災害時の給水でも同様。1日分、4人までなら、持ち運びしやすく、スペースを取らない10Lくらいまでの容量が適当。使い勝手がいいです。

スタンレー ウォータージャグ 7.5L

12,100円
保冷フォーム入りで、氷を入れると長時間保冷効果を持続するジャグ。保冷効力は8℃以下を約6時間持続する能力を装備しています。ウォータータンクはL字のコックをひねるタイプが主流ですが、これはジャグなので片手でハンドルをプッシュするだけで注ぐことができるのも利点。キャンプはもちろん、スポーツイベントでも活躍間違いなしです!

POINT

ジャグの上部がバケツのように大きく開き、給水がしやすく、内部の洗浄もしやすいことも特長。注ぎ口は手前側に向いているので注ぎやすく、貴重な水を無駄にしません。

サイズ:Φ297×343mm 容量:7.5L
重量:1,973g
スタンレー/ウォータージャグ 7.5L

ハイドラパック パイオニア 10L ブラック

10,120円
キャンプでの水の収納には、樹脂製のジャグやタンクを使う人が多いです。けれども、災害時も想定すると、水を使い切ったら小さく折り畳め、しかも場所を取らず、超軽量なソフトボトルタイプを選択肢に入れることをおすすめします。これはソフトタイプでは特大の容量10L。吊り提げて使え、キャンプ時に使いやすいチューブ場の注ぎ口を備えています。また上部fソト/レギュレーター2バーナー GRIDは大きく開くので、給水、洗浄がしやすく、衛生的です。

POINT

市販の28mm径の携帯浄水器を直接取り付けることができるアダプターを装備しており、お風呂に溜めておいた水等を浄水して飲み水にすることができるので、災害時に重宝します。

サイズ:520×330mm 容量:10L
重量:360g
ハイドラパック/パイオニア 10L ブラック

シーン2「火の備え」

キャンプでの火といえば焚火ですが、慣れていないと火を点けることもままならないもの。代わりに使いたいのが、自宅で使うコンロのように簡単に点火でき、煮炊きを行えるのがアウトドア用のバーナーです。

災害時に役立つのは、救援物資で多く送られてくるカセットボンベを燃料とするタイプです。キャンプ時にはバーナーと同じメーカーのボンベを使うのが基本ですが、他メーカーのボンベでも使えます。今回は都市部での被災を想定し、在宅避難でいつもと変わらずに扱えるバーナーを選んでみました。

ソト レギュレーター2バーナー GRID

29,700円
カセットボンベを燃料にして自宅で使うカセットコンロは、火口がひとつ。風に吹かれたり、寒い季節には火力が不安定になったりすることも。でもこのバーナーはカセットボンベを燃料としながら、火口がふたつの2バーナー。風を防ぐ風防が着脱式で備わり、気温が低くても高火力を維持する機能を備えています。見た目は自宅キッチンで使うガスコンロのようですが、キャンプでしっかりと手早く調理ができるすぐれものです。

POINT

この2バーナーは、カセットコンロ同様に、簡単に使えるのが利点。しかしキャンプ時以外に自宅でも使える仕様なので、普段から扱いに慣れておけば、いざという時に安心です。

サイズ:幅473×奥行き252×高さ145mm
重量:2.24kg(本体のみ) 使用時間:約1.4時間(専用ボンベ1本使用時)
ソト/レギュレーター2バーナー GRID

スノーピーク HOME&CAMP バーナー ブラック

13,750円
ハイキングにも持ち出せるサイズ、軽さなのに、大きめの鍋で煮炊きをしても安定感のあるゴトクを装備。アウトドアバーナーの多くはアウトドア専用として自宅で使うことを想定していませんが、これは商品名にあるホーム&キャンプの通り、いつでも、どこでも、使いたいときに使える、使いたくなるデザイン、機能を備えたものです。カラーはほかにシルバーとカーキもあるので、お気に入りを選んでください!

POINT

カセットボンベをセットする部分に本体を折り畳んで収納するとコンパクトなボトル形状になり、避難時に持ち運ぶこともラクに行えます。カセットコンロを新調するなら、自宅でもアウトドアでも使えるコレです!

サイズ:346×301×120mm 収納サイズ:90×120×255mm
重量:1.4kg 使用時間:約110分
スノーピーク/HOME&CAMP バーナー ブラック

キャンプ料理についてはこちらから。
キャンプ料理レシピ第2弾 スキレットを使ってキャンプ飯フルコースを楽しむ!

シーン3「食料の収納」

食料、とくに生ものを傷ませないために使用するクーラーボックス。樹脂製のハードタイプは、保冷力、容量もあり、2泊以上、大人数のキャンプに向き。反面、重く、嵩張るので、1泊、少人数であれば、軽量コンパクトなソフトタイプがおすすめです。

ソフトタイプは保冷力の弱さが気になるかもしれませんが、ハードタイプ同様に収納物をあらかじめ冷やして隙間なく詰め、上部に保冷剤を置き、風通しのよい日陰に地面から離してスタンドなどの上にセットすれば、想像以上の保冷力を発揮します。

HUGEL 真空断熱クーラーボックス VITC-40

32,780円
家電メーカーのアイリスオーヤマが手掛けるハードタイプのクーラーボックス。冷蔵庫製造のノウハウを流用し、真空断熱パネルを6面全てに採用。保冷時間はなんと約55時間です。容量40Lと十分な収納力を誇り、2ℓのペットボトルを立てて入れられます。底面四隅はゴムが張られ、オートキャンプ、車中泊をする移動中に、滑りにくい仕様になっています。
※保冷時間は、40℃の環境において、容量比20%の氷をクーラーボックスに入れ試験を実施したもの。実際の使用状況、環境等によって保冷力は異なります。

POINT

車での移動以外では持ち運びしにくい重さですが、在宅避難で停電時に、冷蔵庫に入れていた傷みやすいものを収納するのに役立ちます。

サイズ:634×416×413mm(外寸) 容量:約40L
重量:約8.6kg
HUGEL/真空断熱クーラーボックス VITC-40

エーオークーラーズ 24パック キャンバス ソフトクーラー

13,750円
容量は約23Lで重量1,225gのソフトクーラー。ハードクーラーと比べるとかなり軽量で、取り外し可能なショルダーベルトを備えているので、持ち運びもしやすい。またカヌー等でキャンプグッズを積載して移動する際にも、軽量コンパクトさが活きます。キャンプを終えて帰る際には、お土産を収納する買い物バッグとしても使えるデザインも◎です。

POINT

災害時には保冷が必要な食料の収納に使うだけでなく、防水性があり断熱フォームが衝撃を吸収するバッグなので、移動の際に濡らしたくないガジェット類の収納に使えます。

サイズ:430×300×250mm 容量:23L
重量:1,225g
エーオークーラーズ/24パック キャンバス ソフトクーラー

シーン4「調理の道具」

キャンプになると気合いが入ってしまい、普段つくったことのないダッチオーブやスモーク料理に手を出しがちです。かといって、いつもBBQというのもつまらない……。そこで美味しい料理でおすすめなのが、ホットサンドです。

食パンに好きな具材をはさんでホットサンドメーカーにセット。焚火かバーナーで短時間焼くだけ! 具材やパンを変えればアレンジも可能です。またシンプルに美味しい水でご飯を炊くのもありです。キャンプに行く田舎に多い佃煮などの保存食と味噌汁、そして美味しい空気が味わいのレベルをアップしてくれます。災害時には、水さえ確保できれば炊飯可能なので、キャンプ時に鍋での炊飯に慣れておくと役立ちます。

ソト ミニマルホットサンドメーカー ST-952

6,600円
通常のホットサンドメーカーは、ハンドル部分が固定され、持ち運びの際に邪魔に感じることがあります。しかしこれはハンドルを折畳め、プレートの大きさになるコンパクトモデル。またプレートは鋳鉄ではなくフッ素樹脂コーティングされたアルミダイキャスト製。軽く、張りつきもなし! バーナーに載せた際のバランスのよさも、工夫されています。

POINT

パンだけでなく、おにぎり、お好み焼き、ホットケーキ等、はさむものはなんでもありです。両面焼ける小さなフライパンと思えば、利用する機会は増えるでしょう。

サイズ:36×339×39mm(使用時)、136×192×53mm(収納時)
重量:約630g
ソト/ミニマルホットサンドメーカー ST-952

ユニフレーム ごはんクッカープラス

6,930円
最近のキャンプブームで多くの人が挑戦しているのが、洋式飯ごうのメスティンでの炊飯です。でも薄いアルミ材のメスティンよりも、厚さ1.5mmで吹きこぼれを防ぐカエシも備わる、このライスクッカーの方が、手間なく、はるかに美味しくご飯が炊けます。ちなみに、寒い季節にはお粥の方がキャンプ向き。冷めにくく、身体が温まるからです。

POINT

ご飯を炊くライスクッカーに加えて、クッカー&フライパンをセット。これだけでいろんな調理が可能です。災害時には備蓄食料を食べる際の湯沸かしに使えます!

サイズ:Φ165×114mm
重量:770g
ユニフレーム/ごはんクッカープラス

シーン5「手軽な食料」

自然のなかで食べるご飯は、魔法をかけられたようになんでも美味しく感じるもの。ちょい足しレシピでも、かなりリッチな料理になるから不思議です。例えば、缶詰のチーズフォンデュ。湯せんするだけで手間要らず。BBQのソースとして使えば贅沢に!

またレトルトも、高級版の具だくさんカレーをご飯にかけて、チーズをのせて軽く火にかければ、ドリアの完成。最初からすべてをつくるのは手間も時間もかかりますが、缶詰やレトルトを活用すれば、安くて早くて美味しいキャンプ飯をいただけます。

K&K “CAN”Pの達人 チーズフォンデュ

430円
さまざまな缶詰を揃えるK&Kには、キャンプ用の缶詰があります。お米といっしょに入れて炊くだけのパエリアの素やホットサンドの具、アヒージョの素、そしてこのチーズフォンデュ。コンセプトはプラスワンで簡単に美味しくできるというもの。チーズフォンデュは湯せんで缶ごと温めて、好きな具材をくぐらせるだけ。食材を余らせることなく、使い切れるのもいいです!

POINT

温めながら食べる料理なので、涼しい季節にぴったり。缶詰なので賞味期限が長く、備蓄食料としてキャンプで使いながら、ローリングストックしておくのがおすすめです。

内容量:80g
賞味期限:36ヶ月
K&K “CAN”Pの達人 チーズフォンデュ

ニシキヤキッチン レモンクリームチキンカレー

450円
こだわりのレトルト食品を販売するニシキヤキッチン。レトルト食品は手抜きではなく「簡単」。パウチは「小さな圧力鍋」と考え、すべてを自社で製造し、専任のシェフが厳選素材を用いてレシピを作る本格派。約120種類のラインナップの中でもっとも充実しているのがカレーです。レモンクリームチキンカレーは、一番人気でまろやかさが特徴の一品です。

POINT

災害時、気持ちも身体もダメージと受けている状況だからこそ、とりあえずなものではなく、簡単だけれど美味しいものが元気をくれます!

内容量:180g
賞味期限:お届け時4ヶ月半以上
ニシキヤキッチン/レモンクリームチキンカレー

シーン6「くつろぎの家具」

キャンプグッズ選びで、もっとも重要なモノはなんでしょう? 多くの人はテントやタープと考えるかもしれません。でも、テントは夜に寝るときのもの。車利用なら車中泊も可能です。タープは暑い季節や雨が降ったときにあると便利ですが、穏やかな天候なら、陽光をそのまま浴びた方が気持ちいいです。

一方で、調理、食事、そしてリラックスタイムに欠かせないのがテーブルとチェアです。とくにチェアはキャンプ中の多くの時間を過ごすので、座り心地が悪いと楽しさを損ねます。災害時には、その心地よさが安心感につながるでしょう。

キャプテンスタッグ CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット

37,620円
テーブルは形が決まっているのが当たり前ですが、これは台形状の小テーブルが6個セットになっていて、置き方次第で色々な形にして使える便利グッズです。長テーブルや三ツ矢の形、焚火台を囲むテーブルにもなります。天然木を材料にしているので雰囲気もよく、人数に応じて、使う枚数分だけ持っていくなんてことも、ありです。

POINT

高さ27cmのローテーブルなので、チェアがなくても座卓として使えます。状況や人数に応じて、使い方を変えられる多用途性は、災害時にも役立つでしょう。

サイズ:1370×1200×270mm(使用時)、800×200×200mm(収納時)
重量:14kg
キャプテンスタッグ/CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット

ビッグアグネス スカイラインUL チェア

19,800円
背もたれが高く、リクライニング機能等を装備したラグジュアリーなチェアは、重く、嵩張り、オートキャンプであっても持っていくのを躊躇することもあります。キャンプで選ぶべきチェアは、持って軽く、仕舞って小さく、座って快適なものです。その条件を満たすのがコレ。794gの超軽量さからは想像できない、気持ちのいい座り心地を装備しています。

POINT

座面の高さは38cmと少し低め。焚火台との相性がよく、長時間座っても疲れません。なにより携帯しやすいので、災害時に避難所まで持っていくことが苦になりません。

サイズ:53×440×66×座面高38cm(使用時)、Φ9×43cm(収納時)
重量:794g
ビッグアグネス/スカイラインUL チェア

シーン7「明かりの用意」

暗い生活に慣れていない現代の日本人は、キャンプでも必要以上に明るさを求めがちです。でもキャンプは暗い夜を楽しむもの。焚火の炎のゆらめきの心地よさやふと見上げた夜空の満天の星は、暗いからこそ気が付ける美しさです。だから必要最低限の明かりがあれば十分なんです。

近年は、暖かい色味のLEDランタンが増えていて、軽量コンパクトなものがあります。防災グッズと兼用するなら、さらにソーラーや手回し充電機能を装備しているものが向いています。明るすぎない灯りで暗さに慣れておくと、災害時にも安心です。

キャリー・ザ・サン ウォームライト ホワイト ミディアム

4,290円
収納時にはシート状になり、使用時には紙風船のように膨らませるソーラーランタン。上部にソーラーパネルが内蔵されていて、昼間に太陽の光が当たる場所に置いておけば充電されるので、電気のない状況でも使えます。明るさは100ルーメンで10時間、10ルーメンなら72時間。わずか86gという軽さは、登山時の装備にも使えるスペックです。

POINT

トルコ地震でも救援物資として活用されたランタンで、電気のない、光のない被災地の夜を、小さいけれども勇気づけた灯り。災害への備えの、必需品といえます。

サイズ:11×11×11cm(使用時)、11×21×1.2cm(収納時)
重量:86g
キャリー・ザ・サン/ウォームライト ホワイト ミディアム

ゴールゼロ Lighthouse 600

11,800円
最大600ルーメンという細かな作業をするのも十分な明るさから、最長320時間使用できる暗さまで、好きな輝度を選べる温白色のLEDランタン。大容量リチウム電池を内蔵していてUSB接続でスマホ充電が可能。また装備されたハンドルを回して充電、点灯させることもできるので、災害時にも機能します!

POINT

モバイルバッテリー等からUSB充電することができるほか、同社別売のソーラーパネルからも充電可能。コンパクトなのに十分な明るさがあって、心強い!

サイズ:約114×127×165mm
重量:498g
ゴールゼロ/Lighthouse 600

シーン8「空間を作る」

どんなテントを手に入れれば、失敗しないか? 快適なのか? もし、これからキャンプをはじめるのであれば、設営がしやすいテントを選ぶのがベストです。トンネル型と呼ばれるポールを通してペグで地面に固定するタイプのテントは、簡単に設営できる一番手です。

もしタープとの組み合わせに迷ったら、セットになって販売されているものを選べば間違いありません。快適さを重視するなら、テント内の高さが高いモデルがオススメです。広々としているだけでなく、コットという野外用ベッドを使って眠れるからです。

スノーピーク エントリーパックTT

66,000円
これからファミリーキャンプをはじめたい人のための4人用テントとタープのセット。テントは初めてでも設営できるようにポールとそれを通す袋部分が色分けされたトンネル型。フライと呼ぶ外側の幕だけでもタープ状に使える多用途性も魅力です。テントの出入り口から空間を無駄なくリビングスペースを生むタープも使いやすさ抜群です。

POINT

キャンパーに人気のスノーピークが手がけたコスパ最高のエントリーモデルです。扱いやすさ、居住性、耐久性のバランスがよく、ベテランキャンパーからも好評です。

収納サイズ:テント / 66×25×25cm、タープ / 80×17×19cm
重量:テント / 7.9kg、タープ / 7.9kg フロアマット / 1.5kg フロアシート / 0.5kg ハンマー / 670g
スノーピーク/エントリーパックTT

ニーモ オーロラハイライズ 4P

63,800円
家族4人で使っても広々としている居住空間ですが、テント内で立って歩けるほどの室内高を利用して、夫婦やカップル等の2人でコットを使って眠るのがぴったり。前後に大きなドアが備わり、昼間は開け放って風を通してお昼寝するのも贅沢です。室内にはヘッドランプを収納してランタン的に使えるポケットもあり、細かなギミック満載です。

POINT

インナーテントとフライの出入り口部分のスペースの前室も広く、フライ側のドアを跳ね上げてタープのようにして使うこともでき、外をすぐに確認できるので安心感があります。カラーはブールの他に、ナチュラルなグレー系のマーシュも用意されています。

室内高:191cm
重量:6.25kg(インナーテント、フライ、ポールの重量)
ニーモ/オーロラハイライズ 4P

シーン9「快適に眠る」

自宅のベッドや布団のような快適さはキャンプでは難しいけれども、できるだけ心地よく眠る術はあります。フワフワの寝袋と厚みのあるマット、さらに野外用ベッドであるコットを用意すれば、ベッド的な寝心地のよさをつくれるでしょう。

コットはそのまま寝袋に包まって眠ってもよいですが、寒さを感じる季節には断熱のためにマットを敷いて寝ると、快適さがアップします。マットは空気で膨らますタイプもありますが、災害時も使うなら、パンクのリスクのないスポンジ状の素材でできたものが安心です。

ヘリノックス コットワン コンバーチブル

49,500円
コットは快適だけれども、重くて嵩張る……という問題を解決した、軽量コンパクトモデル。テントのポールメーカーとして世界屈指の技術を持つブランドが手がけ、軽量で丈夫なアルミポールを用い、低い位置で横になれるロータイプ。レバーを使って少ない力で脚を固定できる組み立ても簡単。ハリのあるシートは、沈み込みも少なく身体にやさしいので、安眠できます。

POINT

テントのなかだけでなく、キャンプ場だけでなく、公園の木陰で広げて眠れば、ハンモック的な気分を味わえます。また避難所では、簡易ベッドとして役立ちます。

サイズ:190×68×16cm(使用時)、54×16×16cm(収納時)
重量:2.19kg
ヘリノックス/コットワン コンバーチブル

サーマレスト Zライト

8,580円
パンクの心配のないクローズドセルと呼ぶマットの定番。空気注入で膨らますエアマットは、パンクしないように地面の状態に気を配る必要がありますが、コレは気にせず使えます。またエアマットはフワフワした寝心地がよいですが、寝返りを打つとキュッキュッとも煩わしい音がしがちですが、コレは音がせず、避難所等で使っても気を遣わずに済むでしょう。

POINT

収納は、アコーディオンのように折畳んで行います。ロール式のものよりもクセがつかず、公園で広げてシート代わりに使っても、なにも問題ありません!

サイズ:51×183cm(使用時)、51×13×14cm(収納時)
重量:410g
サーマレスト/Zライト

シーン10「電源を得る」

どんなときでも欠かせないアイテムとなったスマートフォン。夜を明るく照らすライト。どちらもキャンプで電池が切れたら機能しなくなるので、電源の確保は必須です。電源の一番手はクルマです。EVなら、大きなバッテリー的存在なので活用できますし、ガソリン車だって最近のモデルならUSB充電できます。

アウトドアグッズでは、なんと焚火の熱から電気をつくるモノや、太陽光を電気に変える持ち運びしやすいソーラーパネルもあります。どれも災害時に役立つ電源となるので、複数の方法を持っておくとよいです。

バイオライト キャンプストーブ2 PLUS

24,200円
焚火で発生した熱を電気に変換してファンをまわし、燃焼効率を上げるキャンプストーブ。別売りのポットやグリルを使って、発電しながら調理や湯沸かしができます。燃料は、自然のなかにいくらでもある小枝。本体に蓄電でき、USBでスマホ等をつなげば充電も可能。災害時に使えるだけでなく、エコな電気を自分でつくれるアイデアグッズです。。

POINT

内蔵電池は3,200mAhのリチウムイオン電池。発電量、風力、蓄電量が一目でわかるLEDのインジケータを搭載。電気をつくる楽しみから、焚火が止まらなくなるでしょう!

サイズ:Φ12.7×21cm (収納時)
重量:935g
バイオライト/キャンプストーブ2 PLUS

ジャクリ ソーラーサガ 100

34,800円
太陽光を電気に変えるソーラーパネル。携帯性を優先させると小さくなり発電量もわずかになってしまうのが課題でしたが、広げると122×53.5cmのこのパネルは、十分な大きさで、しかし重量4.2kgとキャンプに持って行けるレベルを維持。しかも、しっかり発電してくれ、スマホ等をUSB充電できる上、別売のポータブル電源に蓄電もできます。

POINT

一般社団法人防災安全協会から推奨品に登録されています。防水、防塵に対応し通常の雨や風に吹かれても大丈夫。災害時の使用実績もある製品です。

サイズ:122×53.5×2cm(使用時)、61×53.5×3.5cm(収納時)
重量:約4.2kg
ジャクリ ソーラーサガ 100

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