長良川のほとりで洗練ステイ清流と金華山を望む、「都ホテル 岐阜長良川」の洗練ステイ

戦国時代、「美濃を制するものは天下を制す」と天下人が居城した岐阜城のふもと、今も生活・文化の要所として栄えるかの地に建つ「都ホテル 岐阜長良川」。清流長良川を巡るドライブからビジネストリップまで、多様なニーズに応える旅の拠点として、多くのゲストを魅了してきました。

Text：Fumihiro Tomonaga
Edit：Yasumasa Akashi(PAD)

大きな窓に描き出される絶景

「都ホテル 岐阜長良川」の最大の魅力のひとつは、客室から望む壮大な眺望です。9階プレミアムフロアの「ロイヤルスイート」は、ツインルーム2部屋分というゆとりのある室内。大きな窓の向こうに、たゆたう長良川と夏の濃い緑に彩られた金華山の景観が広がります。陽光を受けた川の水は時とともに色合いを変化させ、旅人を飽きさせません。シティホテルでありながら、豊かな自然の恩恵を感じられるのは、このホテルならではの特権です。

そして同階はプレミアムフロアとして、こだわりのアメニティを備えるほか、専用ラウンジに加え、1階のラウンジでも日中、フリードリンクサービスが利用できるなど、嬉しい特典もあります。昼下がりに冷えた白ワインをいただけば、非日常の解放感に浸る至福のひとときに。

岐阜の美食を堪能できる多彩なレストラン

現代的なコンフォートを追求する都市型の宿泊施設として、各種施設の充実ぶりも「都ホテル 岐阜長良川」の特筆すべきポイントです。中でも食事処はバリエーション豊かで、地元の旬の食材を活かした滋味深い料理を楽しめます。

日本料理の「かいらん亭」は、落ち着いたたたずまいの温かみのある店内で、目にも鮮やかな和食の逸品を存分に味わえます。鉄板焼「ひだ」は、飛騨牛をはじめとする厳選された食材を、熟練のシェフが目の前で調理するスタイル。そのダイナミックな食のエンターテインメントは圧巻です。

今回、夕食をいただいた炭火割烹「いのくち」は、一日1組限定ならではのプライベート感にあふれた空間で、料理長の華麗な手業が紡ぎ出す極上の和洋折衷コースをゆっくり堪能できます。しつらえに美濃和紙などを用いたアートワークが目も楽しませてくれました。

1階にあるコンチネンタルレストラン「フィレンツェ」は庭園に面した開放的な空間で、朝食からディナーまでさまざまなシーンに対応。朝食のビュッフェでは、岐阜の味覚にこだわった「岐阜の味コーナー」を設けており、「鮎雑炊」などホテル自慢の品々が並びます。

ラウンジ「フローラ」では、ドイツの老舗紅茶ブランド、ロンネフェルトの香り豊かな各種ティーとパティシエ特製スイーツのペアリングが評判。2つをたっぷり堪能できるアフタヌーンティーセットは写真映えも抜群で、特に女性に大人気なのだとか。

フィットネス施設で心身を整える

ホテル内には、フィットネス施設も完備。2023年にリニューアルした3階のフィットネスクラブ「AnkINI（アンキニ）」は、岐阜・名古屋地方で「気軽に・安心して」を意味する方言「安気（あんき）」に由来する、“ととのい”と“寛ぎ”の融合をコンセプトにした施設です。
※ご利用は18歳以上になります。

オープンテラスのサウナエリアでは、フィンランド製サウナストーブを配したサウナテントで、セルフロウリュを楽しむことも。信楽焼の陶器水風呂と交互に入って外気に当たれば、最高の“ととのい”を実感。陶器の水風呂で火照ったからだを鎮める時間は、今までにない“寛ぎ”の体験でした。

ほかにも夜はライトアップされるプールや最新のシミュレーターを完備したゴルフ練習ルームなど、充実した設備が運動を効率的にサポート。理想的な環境下でのワークアウトが、旅の疲れを癒し、同時に心身のリフレッシュを促してくれます。

気軽なドライブ旅行のデスティネーションから、ビジネスの拠点としてまで、幅広い目的に応える多彩な魅力を有する「都ホテル 岐阜長良川」。長良川と金華山、岐阜の至宝を身近に感じる極上の滞在は、慌ただしい日常に戻ってからも幾度となく思いを馳せる特別な記憶として、長く心に残るでしょう。

都ホテル 岐阜長良川

住所：岐阜県岐阜市長良福光2695-2
アクセス：東海環状自動車道・岐阜I.C.から約10分
駐車場：あり
URL：https://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/

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