Landcruiser 300男心を魅了する
新型ランドクルーザーの使い方を実践
Photo/Kazuya Hayashi
1951年の登場以来、世界中で愛されてきた本格SUVのランドクルーザーが、2021年夏にフルモデルチェンジを果たしました。新型の魅力とともに、ランドクルーザーならではの使い方を、とある男二人のショートトリップとともにお届けします。
E-BIKEで楽しむ
男二人の気ままなトレイルライド
都心を出て約1時間半、向かった場所はシークレットなキャンプ場。2列目3列目のシートを折りたたんでフラットにすれば、ただでさえ広いラゲッジスペースがさらに拡張でき、前輪を外せば自転車2台がラクに収納できます。日頃からキャンプやトレッキングに勤しむ二人の男性は、ランドクルーザーの機能や使い勝手をフル活用して、今回行き先となったキャンプ場で最新のE-BIKE(マウンテンバイクの機能の電動アシスト付き自転車)でトレイルライドを楽しむ模様です。
※詳しくは上部の動画を参照ください
ラゲッジスペースの大容量が魅力
シートを倒せば自転車2台を格納可能
タイプによって一部異なりますが、シートは格納式のサードシートを筆頭に、2列目、3列目をたたんで1列目以降をフラットにできます。最大8人乗りなので、さまざまな用途や乗員構成に対応してくれるあたりは、本来のランドクルーザーの魅力をしっかりと継承してくれています。
オフロードで味わうべき
ランドクルーザー4つの性能
マルチテレインセレクトで
6つのモードに対応
オフロード走行において、タイヤの空転によるスタックや、駆動力不足による失速が起こりやすい路面状況に応じた走行支援を、6つのモード(AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW/ROCK)から選択できるシステムです。選択したモードごとに駆動力、サスペンション、ブレーキ油圧を自動で統合制御し、走破性を確保します。AUTOモードでは、ドライバー自らモード切替えをすることなく、走行シーンに応じた走破性能を引き出すことが可能です。
前後のトルク配分を
最適にコントロール
リヤタイヤのトラクション性能を確保するトルセン®(※)LSDを採用。旋回加速時には後左右輪の荷重に応じて駆動力を最適に配分し、高いコントロール性能を実現。直進では路面状況の変化にレスポンスよく反応し、安定性の確保に貢献します。
※“トルセン®”は株式会社JTEKTの登録商標です。
オンロードでの走行安定性と
オフロードでの走破性を両立
プラットフォームの刷新に伴い、ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式(フロント)とトレーリングリンク車軸式(リヤ)のサスペンションを新開発しました。特にリヤサスペンションについては、ショックアブソーバーの配置を最適化し、乗り心地と操縦安定性を向上しています。
本格オフローダーにふさわしい
対地障害角をマーク
凹凸の大きなオフロードや滑りやすい路面を走行する際、アクセルやブレーキ操作をすることなく、ステアリング操作のみで極低速走行が可能なクロールコントロール機能を装備。状況に応じて5段階の速度設定が行えます。この機能を使いながら、対地障害角は最大安定傾斜角44度、登坂能力45度と、優れたオフロード性能を発揮します。
ランドクルーザーは豊かなライフスタイルを
実現する大人のためのオフローダー
都心ではきびきびとオンロードを走行、目的地の山林では、ぐんぐんとオフロードエリアを疾走と、走行するシーンに応じて納得の性能を発揮してくれるランドクルーザー。キャンプや釣りといったアウトドアから、サーフィンやスキーなどのスポーツ、海でも山でも雨でも雪でも、フレキシブルに躍動してくれるスペシャルなクルマがまた一台ラインナップされました。
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