CROWN”CROSSOVER” MODELLISTA新型クラウンをよりスタイリッシュに彩るMODELLISTAパーツが登場 Text:Daisuke Katsumura
今年秋にクロスオーバータイプから先行発売されることが決定した新型クラウン。エアロパーツなどを装着して、スタイリッシュにカスタマイズできるモデリスタ仕様も同時に発表されました。新型クラウンをより自分好みに彩るカスタムパーツを見ていきましょう。
力強さをより強調するパーツの数々で個性的なドレスアップを実現
今年7月に発表された新型クラウンは、これまでのDNAを継承しながら、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4つのバリエーションが発表されました。その中から、今年秋にクラウンクロスオーバーを発売することが決定しています。これまでにない力強いフォルムとリフトアップされたボディ、思い切った大径タイヤのスタイリングで話題となっています。
そんなクラウンクロスオーバー用のドレスアップアイテムが、トヨタの正規カスタマイズパーツのブランド、モデリスタから発表されました。デザインコンセプトを「BRILLIANT FORCE(ブリリアントフォース)」として「品格」、「造形美」、「変わり映え」をテーマとしたスタイリングとなっているようです。
各部のデザインをブラッシュアップするモデリスタのエアロパーツセット
モデリスタのパーツは、クルマの部位ごとにドレスアップできるように、単体でも販売されていますが、一台をトータルでコーディネートする「エアロパーツセット」がおすすめです。セット内容をフロントから順に見ていきましょう。まずは純正バンパーの下に装着することで、ウイング状のメッキ加飾を追加するフロントスポイラーです。グリル下だけでなく、側面はサイドへとつながるボディと同色部分が追加されています。
そして、このフロントのサイド部分から連続して装着されるのが、カラードフェンダーです。純正ではボディ色に関係なくブラックのホイールアーチとなりますが、これをフロントバンパーや後述するサイドスカートとの一体感をより強調するボディと同色のフェンダーにすることで、大人の風格を引き立てています。ちなみにブラックはボディと同じになることで、視覚的にホイールアーチが小さく見える効果があり、相対的にタイヤの大径さが強調されるのも特徴です。
続けてボディ側面を見てみましょう。側面下部にはフロントからリヤに向かって切れ上がったデザインのサイドスカートが装着されます。こちらもカラードフェンダーとのマッチングを考慮したデザインとなっており、違和感なくフィットしています。またその上には特徴的な形状のブラックのトリムが備わりますが、このトリムにメッキ加飾によるアクセントを追加しているのが、サイドドアガーニッシュです。
リヤを見てみましょう。こちらもフロントやサイド同様に、バンパー下部やナンバーポケットなど、純正でボディと同色ではなくブラックになる部分をボディと同色のリヤスカートでカバーすることで、印象が大きく変わるデザインとなっています。バンパー下に立体感のあるディフューザー形状のデザインを追加し、従来のメッキ加飾と調和するようにメッキ部分を追加することで、品格のある佇まいが魅力です。
自分だけのクラウンにできるホイールやドレスアップパーツ
「エアロパーツセット」以外にも魅力的なパーツがたくさんあります。クラウンクロスオーバーの標準装着ホイールは、グレードによって19インチから21インチまでが設定されていますが、モデリスタでは専用設計の21インチWing Dancer X VIIホイールを用意。力強いアウトラインの切削面とブラック面に入れたアクセントレリーフが高い品格を演出。これに標準同様クロスオーバーならではの225/45R21という通常のセダンよりも一回り大きな外径のタイヤが装着されます。
ホイールの他にもフロントグリルガーニッシュやミラーガーニッシュなど、エアロパーツセット以外にもパーツがラインナップされており、ユーザーの好みで自分だけのクラウンクロスオーバーに仕立てることができます。パーツの詳細や価格などは各ディーラーでも問い合わせ可能です。
詳しくはモデリスタのウェブサイトへ
https://www.modellista.co.jp/product/crown/