Harmony DIGITAL

Radio Control Car Todayよりリアルに楽しむ最新R/Cカー事情 取材協力
ACUVANCE:http://acuvance.co.jp
Overdose:https://www.weld-jp.com/
KYOSHO:https://rc.kyosho.com/

Lifestyle

実車レースと同様に、R/Cカーも複数台が集まればスピードを競い合うレース形式に発展していましたが、今は少し事情が異なります。一言でいうとのその見た目の完成度はもちろんの事、走らせる内容までが、非常に実車に近い感覚で楽しまれているのです。ここでは、最新R/Cカーの2大メジャーカテゴリーとなっている、ドリフトとロッククローラーという2つを紹介しましょう。

実車よりも迫力あり?
進化するR/Cドリフトカー

コミックの存在などの影響があり、クルマを横方向に滑らせて走るドリフト走行がR/Cカーの世界で一大ムーブメント。ドリフトカーはスピードやラップタイムを競い合うものではなく、いかに安定した姿勢でクルマを横に向けて走らせるか? が鍵となり、またレーシングカーと比べて、スピードよりも外観の仕上がりにこだわったものが多く見られます。ベースとなるボディに、オーバーフェンダーをビス止めで追加したり、小型のLEDライトを組み込みクルマの動きに合わせて光らせたりという細かい部分の仕上げが楽しみの一つとなっているようです。

4WDから2WDへ、
技術革新が止まらないメカ

またドリフトカーのシャシーに求められる特性は、いかに美しくカーブに合わせたコーナリングができるか? という部分です。そこには角度(どれだけ進行方向に向かってクルマを横に向けられるか)や、飛距離(いかに長い距離を横向き姿勢のままキープできるか)といった、ドリフト車特有の性能が必要となります。最新のシャシーは2WD駆動で、クルマの荷重変化に合わせてサスペンションがよく動き、大きなステアリングの切れ角を持っているタイプの人気が高いようです。

実は、約20年前の黎明期から数年前までは4WDドリフトスタイルが主流でした。ところが電子技術の進化により、R/Cカー用のジャイロセンサーの性能が大きく向上したため、スライド中のクルマの姿勢をジャイロが検知しステアリング操作をサポートしてくれるようになったのです。これにより一気に2WDのシャシーが脚光を浴び、現在のトップクラスのマシンは2WDといっても良いほどです。

また電子部品の進化もめざましく、毎分10万回転以上も回るモーターや、そのパワーやトルク感を自在に操れる最新のデジタルスピードコントローラーの進化、さらに光電効果理論を用いたデバイスも開発され、その作用でサスペンションの動きをスムーズにするなどなど、技術革新が止まりません。こうした最新の仕様を搭載したR/Cドリフトカーは、全長わずか40cm程度のクルマながら、パーツ代の総額が40万円を超えるものもあるというのですから驚きです。

道なき道を攻めまくる
R/Cロッククローラー

上記ドリフトカーと同様に、実車らしいディテールと走行スタイルの再現を楽しむカテゴリーが、R/Cロッククローラーです。ロッククローラーはその名の通り、山中の岩場など、道なき道を突き進んで行くチャレンジングなカテゴリーで、実車の世界では特にアメリカで人気が高く、大自然が残っている中西部でこうした車両を見かけることは少なくありません。このカテゴリーもドリフトと同様に、スピードを追求する既存のレース型の競技とは異なり、ゆっくりとしたスピードでR/Cカーの操縦を楽しむことができます。

基本となるRCロッククローラーのシャシーは大きな段差や岩を超えて行く必要があります。そのためにブロックパターンの大径タイヤ、クリアランスがしっかりとられた大きな最低地上高、さらに大きく動くサスペンションを持っていることが絶対条件となります。またタイヤのグリップ力を可能な限り路面に伝えるために、ディファレンシャルギヤを持たないストレートアクスルであることなど、走行特性に直結したメカニカルなシャシーも魅力的です。

RCロッククローラーが革新的なのは、スロットルを全開にしても、最高速度がかなり抑えられていることです。これによりR/Cカーの経験がない人や、子どもでも気軽に楽しめるとあって、とても広いファン層を持っています。さらに走行場所を選ばないので、キャンプフィールドでも楽しめます。また小さなサイズのモデルであれば、公園などの身近な場所、さらに室内で楽しめるのも大きな魅力と言えるでしょう。

どちらのカテゴリーにおいても、様々なメーカーからリリースされているオプションパーツを使って、自分だけのカスタムモデルを楽しむことができるのも、R/Cカーならではの楽しみ方です。

Access to Harmony Digital アクセス方法

MYページから、デジタルブック全文や、
TS CUBIC CARDゴールド会員さま、有料購読者さま限定コンテンツをご覧いただけます。

TS CUBIC CARD TS CUBIC CARD ゴールド個人会員さまMY TS3 ログインはこちら

※本サービスのご利用は、個人ゴールド会員さまとなります。
※一部対象外のカードがございます。

TS CUBIC CARD ゴールド法人会員さま有料購読会員さまENEOSカードPゴールド会員さまの認証はこちら

MY TS3に認証後、Harmonyデジタルブックのリンクまたはバナーをクリックください。

※バナーイメージ

2021 Summer

アクティブな毎日、ゆとりと調和のある生活に役立つクオリティマガジン「Harmonyデジタルブック」をお届けします。