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GOLF DIGEST JAPAN JUNIOR CUPゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ
優勝の2人がプロトーナメントで大活躍!

Lifestyle

10月8日~10日の3日間、晴天に恵まれ絶好のコンディションの中、静岡県裾野市の東名カントリークラブで、「スタンレーレディスゴルフトーナメント」が開催された。今年も残念ながら無観客での開催となったが、試合内容は大混戦で息をのむ展開に。その立役者の一人はゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップで優勝し、出場権を獲得した佐藤心結(さとう みゆ)であった。

ゴルフダイジェスト社が毎年8月に開催する「ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ」女子12~14歳の部と15~17歳の部の優勝者は毎年スタンレーレディス本選に推薦出場することができる。ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップは1998年からスタートし、小学生から高校生まで参加する全国レベルの大会で今年で第24回目を迎えた。24年の歴史の中、現在トーナメントで活躍している石川 遼・池田勇太、堀川未来夢、金谷拓実、女子では上田桃子・宮里美香・有村智恵・木戸 愛・青木瀬令奈など多くの有名選手が小学生・中学生時代から参加している。

今年は、佐藤 心結(さとう みゆ)(私立明秀学園日立高等学校3年)と新地 真美夏(しんち まみか)(座間市立相模中学校2年)が各カテゴリーで優勝して、スタンレーレディスの出場権を獲得したのだが、その実力を存分に発揮し目を見張る大活躍をしたのだ。

今大会の平均飛距離はプロたちを抑え260ヤードで堂々の1位、佐藤心結
中学2年生ながら堂々の予選通過を果たした新地 真美夏

2日目が終わって決勝進出したのは54人、プロ52人とアマチュア2人。そのアマチュア2人が推薦出場した佐藤心結と新地真美夏だった。佐藤は2日目終わって8アンダーでなんとトップタイ、もし優勝すれば史上8人目のアマチュア優勝となる。そして新地も2日目に4アンダーというスコアをたたき出して24位タイに急浮上。
楽しみな最終日を迎えることになった。

大混戦の中、4人のプレーオフに

最終日最終ホールでバーディをとりトップに並んだ渋野日向子とぺ・ソンウ、そして17番ホールで長いパーパットを決めてこらえた佐藤心結、プレーオフに備えて待っていた木村彩子が10アンダーでならび4人でプレーオフに。

プレーオフ1ホール目で木村彩子が脱落、2ホール目の第3打目はピンまで107ヤードのぺ・ソンウと98ヤードの渋野日向子がバーディチャンスにつける。一番距離の短かった佐藤の第3打はアンラッキーにもピンに当たり大きく跳ね返ってしまった。渋野がバーディパットを決め、1年11か月振り、涙の優勝となった。

「この素晴らしい舞台で、渋野日向子プロをはじめ、3人のプロの方とプレーオフを経験できたことに、改めて感謝したいと思います。皆様には、緊張していないように見えたそうですが、実際はプレーオフをする前 から、かなり緊張していました。プレーオフ2ホール目は、頭が真っ白になるくらい何も考えられなくなり、不思議な感覚、そして夢のような時間でした。」と、佐藤はその時の気持ちを語ってくれた。
今回の経験は、また彼女を一回り大きく成長させてくれるに違いない。

一方、中学2年生ながらプロトーナメントで予選を通過し、通算3アンダー、213ストロークで並み居るプロたちの中で堂々の24位タイに食い込んだ新地選手も忘れてはいけない。これらの経験一つ一つが彼女たちの成長につながることだろう。将来が楽しみな選手として是非とも記憶に残して欲しい。

佐藤 心結(さとう みゆ)(私立明秀学園日立高等学校3年)
ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ
女子15歳~17歳の部優勝
日本女子アマチュア選手権3位
中学時代は陸上部に在籍、砲丸投げで培った基礎体力で今大会の平均飛距離260ヤード

「最後の最後まで一流のプロの方と優勝争いできたことは、すごく自信になりました。この大会に携わって頂いた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を活かして、プロテストに合格し、また同じ舞台に戻ってこられるようにこれからも精進して参ります。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。」

新地 真美夏(しんち まみか)(座間市立相模中学校2年)
ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ
女子12歳~14歳の部優勝
日本ジュニアゴルフ選手権6位
今年のゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップでは2日間で2位に9打差をつけ16アンダーという驚異のスコアで昨年に続き2連覇。

「今回、何人ものプロの方々とプレーさせて頂き、技術、マナー、プレースピー ド、立ち振舞い、練習方法等沢山の事を学ぶ事ができました。今回の経験を生かして次またプロの試合に参加できる機会を頂けた時には今回よりもよい順位で上がりベストアマチュア賞を狙いたいと思います。」

2021 Autumn

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