Yufuin onsen Travel日本有数の温泉地 由布院へ。
「山荘わらび野」の伝統とモダンが織りなす旅の魅力
雄大な由布岳を代表とする峰々に囲まれた温泉地、由布院。古きよき里山と日本有数の湧出量を誇る温泉で知られるこの地は、四季を通して国内外から湯浴みを楽しむ旅人が訪れます。そんな歴史深いエリアにある名宿が「山荘わらび野」です。由布院の景観にとけ込みながら、特別な旅の時間を約束する滞在の魅力をご紹介します。
四季折々の自然に抱かれた癒しの温泉地
“温泉県”として名高い大分県のほぼ中央に位置し、全国有数の湧出量を誇る由布院は、国内屈指の温泉地として知られています。街の象徴ともいえる由布岳の麓に広がる一帯は、かつて小さな宿が十数軒建ち並ぶひっそりとした温泉街でしたが、大正時代に実業家、油屋熊八が別府の奥座敷として別荘を建てたことから知名度が高まりました。温泉地としての伝統が連綿と受け継がれている現在は、1年を通して湯浴みを楽しむ人が訪れています。
地名である「由布院」は、かつてこの地方でつくられていた木綿(ゆふ)が由来で、律令制の時代に「院」の文字が加わったとされています。現在、「湯布院」と表記されることがありますが、1955年の合併で由布院町と湯平村が合併し「湯布院町」という地名が生まれたことによるもので、同じエリアを指します。
由布院の風景をまとう宿「山荘わらび野」
伝統とアーバンスタイルが融合したモダンな山荘
由布院で大人の旅人を魅了しているのが「山荘わらび野」です。大分自動車道湯布院I.Cにほど近い湯布院町川北の静かな山裾は、観光エリアから少し離れたロケーション。約3,500坪の広大な敷地には、コナラや、クヌギ、ブナなどの落葉広葉樹が由布院の山野にとけ込むように美しい森を形成しています。
「山荘わらび野」の創業は、1988年。由布院温泉の魅力を体現していた温泉旅館が2016年の熊本地震で被災し、3年かけてリニューアルを遂げました。豊かな自然が広がる森のなかには、全室が独立したモダンな13棟のヴィラが点在。美術館を思わせるキューブ状の建築は、杉の丸太を型枠にしてコンクリートを流し込む特別な工法で建てられ、ナチュラルな木肌の風合いが景観と調和しています。
洗練された客室は全室がスイートルーム仕様
客室は4タイプに分かれ、全室に客室温泉がついたスイートルーム。足を踏み入れるとフローリングに敷き詰められた大分の「日田天領石」の床暖房が足もとからじんわり温め、冬でも裸足で過ごせる快適な空間に心がほぐされます。ウェルカムスイーツは由布院駅前通りの直営店「カランドネル」のオリジナルカヌレ。外はカリっとほろ苦く、中はもっちりとした上品な甘さが旅の疲れを癒してくれます。
装飾を抑えたスタイリッシュな空間は、自然の色を邪魔しないカラーリングで統一されたインテリアが魅力です。大きな窓の向こうには由布岳がそびえ立ち、届けられるのは豊かに差し込む陽光や木々の香り、風の音、時折テラスに遊びにくる小鳥のさえずり。豊かな自然とシームレスに繋がった屋内のソファでくつろいでいるだけで、忙しい日々を忘れさせてくれます。
トヨタファイナンス オリジナル宿泊プランで滞在できるのは、リビングと寝室がつながった「スタイリッシュスイート」、広々としたリビングと寝室が独立し、開放的なテラスがついた「ラグジュアリースイート」の2タイプ。
さらに特典として、大分県安心院町で醸される銘酒「安心院スパークリングワイン」が1本贈られます。ロンドンで開催される世界最高峰のスパークリングワインコンペティションで、日本初の銀賞に2年連続輝いたこの銘酒は、果実の旨味が口いっぱいに広がるとともに、クリーミーな泡がお楽しみいただけます。
美酒を愉しんだ後は、客室内の温泉へ。敷地内の湯元から湧き出る自家源泉100%のかけ流し温泉は肌触りがとろとろで柔らかい、まさに美肌の湯。朝陽が心地良く感じる午前、揺るやかな時間が流れる午後、そして月の光をにやさしく包まれる夜と、時間帯で表情を変える自然を感じながら、好きなタイミングで心ゆくまで名湯を満喫できるのは、ゲストだけの特権です。
五感を刺激するアートとの出合い
客室をはじめ、館内にさりげなく配されているのは、二代目オーナー、髙田淳平さんがセレクトした現代アート作品。画家・大竹彩子やアートディレクター・田中義久と彫刻家・飯田竜太のユニットNerhol、書家・山本尚志といった若手クリエイターの作品が楽しめます。
また、フロント棟の2Fにあるカフェ・バー「Salon 壇香梅 -Dankobai-」では、由布岳の景観を臨むことができます。ここでは、JBLのプロオーディオ・スピーカー「EVEREST」を通して、1929年製のイギリスの蓄音機から流れる音楽に浸れます。四季折々の自然とともに感性に響くカルチャーに出合える文化的な体験も「山荘わらび野」の大きな魅力のひとつです。
大分の恵みが凝縮した美食を堪能する
夕陽が美しいグラデーションを描くマジックアワーが美食の合図。食事は、幽玄に表情を変えた森の中にたたずむレストラン「中屋敷」で楽しみます。心地よい音楽に包まれた空間で楽しめるのは、銀座の名店や老舗旅館で研鑽を積んだ廣瀬明料理長が仕立てる創作料理です。
九州の豊後牛「おおいた和牛」の上質な味わい、漁港から直送された魚介の瑞々しいうまみ、生産者から仕入れる旬菜の滋味、そして土鍋で炊いた自家米に漬け魚を乗せていただく郷土料理「りゅうきゅう」の食体験――。知られざる食材の宝庫である大分の恵みを最大限にいかし、和食をベースにフレンチや中華などのエッセンスを織り交ぜた9皿のコースは、未知の美味との出合いが散りばめられています。
料理に合わせて厳選された地酒、厳選された器、そして美しい空間が調和した美食は、オープン席だけでなく、プライベートな個室でも楽しめるのがうれしいところ。また、朝食は炊きたての自家製米や焼き魚、惣菜など身体にやさしい和食がゆったり味わえます。
チェックアウト後にぜひ訪れて欲しいのが、宿から車で数分の場所にあるカフェ・ギャラリー「ある風景」です。「山荘わらび野」が運営するこちらは、牛舎をリノベーションしたノスタルジックな空間で、豊後牛を使用したカレーやハンバーグ、有機紅茶や発酵晩茶が楽しめます。
さらに2階のギャラリーには、作家ものの器やワードローブを販売し、不定期で多彩なアーティストの作品を展示しています。
温泉地の歴史と癒しだけでなく、モダンなカルチャーの潮流まで満喫する由布院の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【トヨタファイナンス ゴールドカード会員さま向けオリジナル宿泊プラン】
【トヨタファイナンス オリジナル宿泊プラン】
■期間
~2024年3月31日(日)
■部屋タイプ
(1)ラグジュアリースイート
(2)スタイリッシュスイート
■料金
1泊2食付(税サ込)
(1)ラグジュアリースイート
区分 | 1~4名1室(円) |
宿泊料金 (おひとりさま) |
45,000~88,000 |
(2)スタイリッシュスイート
区分 | 1~2名1室(円) |
宿泊料金 (おひとりさま) |
44,500~82,500 |
※入湯税、宿泊税がかかる場合はチェックアウト時にお支払いが必要となります。
■優待
安心院スパークリングワインをプレゼント(1グループにつき1本)
オリジナル宿泊プラン詳細はこちらから。
ゴールドカード会員さま向けオリジナル宿泊プランの詳細はこちらから。
ご予約・ご相談はトヨタファイナンス トラベルデスクから。
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トヨタファイナンス トラベルデスクでは、ほかにもゴールドカード会員さま限定のトヨタファイナンスおすすめ宿泊プランを用意しております。お客さまのご要望に合わせたプランのご相談も承りますので、下記のWEBフォームまたはお電話よりお気軽にお問い合わせください。
名宿とともに訪れたい由布院の名スポット
●湯の坪街道
大分名物の鶏肉を使ったグルメや柚子こしょう、スイーツなどのお土産が風情豊かな街並みとともに楽しめるショップが軒を連ねる由布院のメインストリート。通りを1本外れた大分川沿いは、季節ごとの景観が広がり、由布院らしいのどかな田園風景に包まれながら散策もできます。
●スポットDATA
住所:大分県由布市湯布院町川上湯の坪
駐車場:あり(有料)
https://yunotubo.com
●金鱗湖(きんりんこ)
湯の坪街道近くにある由布院を代表する観光スポット。明治時代の儒学者が、湖に泳ぐ魚の鱗が夕陽に美しく輝く姿をみて名付けた美しい湖は、秋から冬の早朝には朝霧に包まれた幻想的な風景が見られることも。
●スポットDATA
住所:大分県由布市湯布院町川上1561-1
駐車場:あり
https://yufu-tic.jp/shiori/444/
●挟霧台(さぎりだい)
雄大な山々を縫うように走る九州有数のドライブコースとしても名高い県道11号の道中にある展望スポット。由布院から別府市に向かう道中に位置し、標高約680mから由布院の街並みが一望できます。売店やトイレもあるので、休憩スポットとしても利用できます。
●スポットDATA
住所:大分県由布市湯布院町川上
駐車場:あり
https://www.city.yufu.oita.jp/kankou/kankou-2/kankou_cate1_1/sagiridai
旅行のご予約・ご相談はトヨタファイナンス トラベルデスクへ
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