富士ドライブ旅Vol.05/脇阪寿一氏が案内する“動と静”の聖地祈りから創造へ 富士モータースポーツフォレストが描く未来
1966年の開業以来、F1やWEC(世界耐久選手権)、SUPER GT、スーパーフォーミュラなど、国内外の名だたるレースを開催してきた日本モータースポーツの聖地「富士スピードウェイ」。
今、その場所は、レースファンに限らず誰もが楽しめる“モビリティのテーマパーク”へと変貌を遂げ、未来のクルマ文化を体感できる新たな拠点として注目を集めています。
そんな最前線を、モータースポーツの伝道師・レーシングドライバーの脇阪寿一氏が熱くナビゲートします。
脇阪寿一
1991年にレースキャリアを開始し、1996年には全日本F3選手権で日本人として6年ぶりのチャンピオンに。1998年にはF1のテストドライバーを務め、SUPER GTでは2002年にシリーズ王者、2006年・2009年にはドライバー&チームのダブルタイトルを獲得。トヨタの開発ドライバーとしても活動し、“クルマの楽しさ・素晴らしさを伝えたい”という思いから、サーキットだけでなく市販車販売店などでも積極的にイベントを行っている。
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