お金のプロによる特別レッスン時間を味方につけて大切なお金を増やす、資産形成のススメ 資料提供:東海東京証券株式会社

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金融リテラシーの高い欧米と比べ、家計における預貯金の割合が高い日本。銀行にお金を預けているだけで利子が付いた時代は終焉しているにもかかわらず、貯蓄は堅実、投資はギャンブルというイメージが捨てきれず、投資を始めるのに二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか? そこで、東海東京証券株式会社の営業統括部付部長、佐々木英敏さんに教えていただきました。

「東海東京証券株式会社 営業統括部付部長」佐々木英敏さん
1992年、エース証券(現・東海東京証券)入社。東京証券取引所で最後の場立ちを経験後、資産管理企画部にて社内講師・各種セミナー業務を経て、2022年5月より現職。「東証マネ部!」(日本取引所グループ)や「ファンド情報」(格付投資情報センター)などへの寄稿多数。

お金は増やしたいけれど、投資って本当に必要?

――― 貯蓄と投資の違いから教えてください。
資産運用のうち、「お金を貯めて蓄える」のが貯蓄で、「将来に必要なお金を増やす」のが投資です。“運用”というと難しく感じますので、資産“形成”と考えていただくのがいいですね。

超低金利時代の今、貯蓄でお金は減りませんが、増えることもありません。将来的な利益を見込んで、リスクを勉強したうえで、株式や投資信託などで時間をかけて賢く資産を形成しましょう、というのが投資の考え方です。

――― 投資と貯蓄に向き・不向きはありますか?
現在きちんと貯蓄ができている人は、投資に向いています。将来のためにきちんとお金を貯められる人は、5年後に車を買おう、10年後に家を買おうと、今使うお金と先々使うお金をきっちり色分けでき、お金の使い方を時間軸で考えられているということです。

――― 投資にはどんな種類がありますか?
昔からあるのが、株式、債券、投資信託といった財産権を表す証券を使った有価証券投資です。

外貨預金も投資のひとつで、金利の高い海外の国の通貨で預金、その利息を受け取り、預入時より円安だと為替差益も享受できます。

比較的新しいのが、「リート(不動産投資信託)」です。不動産投資にはまとまった資金が必要ですが、投資家から集めた資金で不動産を購入し、それを小口化・証券化してその利益を分配します。

――― 投資信託について詳しく教えてください。
投資信託は、皆さまから資金を集めて、それを専任のプロが運用し、運用成果を投資額に応じて分配しますよ、というもの。だから始めるハードルが低く、とっつきやすいでしょう。運用はすべてプロが行うため、忙しい現役世代の方にもおすすめです。

――― 商品はどう選べばいいでしょうか?
投資信託には主に、「アクティブファンド」と「インデックスファンド」の2種類があり、アクティブファンドはファンドマネージャーの目利きで運用する投資信託です。日本株に投資する場合、日本の株価の指標で代表的な日経平均株価よりも上回るリターンを目指します。

一方のインデックスファンドは、日経平均株価やNYダウといった指数(インデックス)と連動した投資の成果を目指すもの。株価指数は毎日ニュースや新聞でチェックできますし、その指数とほぼ同じ値動きをするのでわかりやすく、初心者の方はまずこちらから始めていただくのがよいでしょう。

――― どの会社の投資信託を選ぶかで、リターンは変わりますか?
投資信託を販売するのは証券会社や銀行ですが、運用するのは専門の運用会社です。実際に運用を行うのは専任のファンドマネージャーで、資産運用会社やファンドマネージャーによってパフォーマンスは変わります。

――― どんな方がファンドマネージャーをされていますか?
ひとつのことにのめり込み、とことん追究していくタイプの方が多いですね。24時間365日運用のことを考え、少しでもパフォーマンスを上げようと、例えば1万円分のバランス型の投資信託なら世界数十カ国の50~60銘柄に緻密に分散投資して、売り買いし、そのタイミングの見極めまですべてやってくれています。

――― 手数料はどのくらいかかりますか?
投資信託にはいろいろな種類があり、手数料がかからない「ノーロード(※)」という商品もあります。手数料が発生する場合も法外なパーセンテージではありませんので、すべてをお任せできる手間賃と考えてください。

(※)ノーロード
投資信託を購入する際の手数料がかからない投資信託。ただし、保有時に信託報酬、解約時に信託財産留保金など別の費用がかかります。

NISAを始めている人が増えているのはなぜ?

――― 投資の話題とセットで「NISA」という言葉もよく聞きます。
NISA(ニーサ)は、国内に居住する個人投資家のための税制優遇制度です。通常、株式や投資信託で得た利益や配当には20.315%の税金がかかりますが、NISAの口座を使うと、購入金額の上限はあるものの利益が非課税になります。18歳以上の方なら、どなたでも口座を開設できますよ。

NISA には、「つみたてNISA」と「一般NISA」があり、つみたてNISAの対象商品は投資信託に限定されますが、金融庁が商品を選んでくれています。一般NISAは、投資できる商品の幅が広く、さまざまな上場株や投資信託が対象です。

――― 来年から制度が変わるというニュースを見ました。
そうなんです。2024年1月に始まる「新NISA」は、今よりも使い勝手がグンとよくなります。

まず、なんといっても制度の恒久化と非課税保有期間の無期限化です。そして、年間で投資できる上限金額が増え、非課税になる生涯投資枠も増大します。また、現行ではできない「つみたてNISA」と「一般NISA」の併用が可能になります。さらに、途中で売却するとなくなっていた非課税の枠が、新制度では復活するんです。今回、貯蓄から投資への流れを強化するべく発表された「資産所得倍増計画」の柱に相応しい制度改正になると思います。

――― それほどいい制度なら、NISAを始めるのは来年まで待った方がいいでしょうか?
新制度は現行のNISAとは別枠で、すでに利用されている方も投資枠が使えますから、ウォーミングアップとして現行のNISAの枠も使って始めてみてはいかがでしょうか。2022年のマーケットはずっと低調でしたので、これから投資を始めるにはいいタイミングだと思いますよ。

リスクを減らす、投資のポイントを指南

――― 投資を始めるタイミングのコツがあったら教えてください。
投資をするうえでもっとも心配なのは元本割れだと思いますが、毎月一定の金額と時間をかけて継続的にする「積立投資」は長く続けるほど元本割れのリスクが減ることがわかっています。ですから、少額でも早く始めるのがおすすめです。

こちらは、世界各国の地域のさまざまな資産に、毎月一定額ずつをバランスよく積立投資した成果で、1985年から2020年の各5年間の運用成果を金融庁がまとめたデータです。

保有期間5年間のグラフ(表・上)を見ると、元本割れしていたり利益が出ていたりと運用成果にかなりのばらつきがあります。

それが、同じ商品を20年間運用した場合(表・下)、ばらつきがあったプラスとマイナスの数値が2~8%に集約され、元本割れがまったくありません。

――― 長期とは、具体的に何年くらいでしょう?
投資でいうと、短期は1年、中期で5年、長期は10~15年以上のイメージです。

――― 若い世代など、今すぐには資金がない方もいるかもしれません。
1日に使うお金を意識して、本当に必要でそれを買っているのかを色分けしてみてください。例えば、毎日コーヒーを飲むなら、どこで買うかで出ていく金額は変わります。無駄な出費をそぎ落とし、これを1カ月貯めると、投資に使うお金は捻出できると思いますよ。

――― 収入が一定ではないフリーランスや個人事業主の方は、どう投資に取り組むのがいいでしょうか?
企業に属さないような働き方をされている方こそ、時間を味方につけるために早い段階から投資をしていただくのがいいでしょう。フリーランスの方や若い方にもおすすめなのが先ほどご紹介した「積立投資」です。毎月一定金額を値動きのあるものに投資する方法で、少額から始められます。

――― 投資金額の決め方のポイントはありますか?
前提として、運用を始めたら必ずプラスかマイナスになります。マイナスになると少額でもへこみますので、マイナスになったときにも平常心でいられる金額にするのがよいでしょう。

――― 最後に、投資を始めたい方へのアドバイスをお願いします。
運用成果は上がったり下がったりするのが当たり前で、あたふたせず、「必ずマイナスになることがある」ということを肝に銘じておきましょう。

実際に投資を始めたら、自然にお金や経済の話に興味が出てくるとは思いますが、時事ネタや世界経済の動きに目を向けてみるのをおすすめします。それを続けていくと、世の中の出来事とお金の動きがどうつながっているか、少しずつ連想できるようになりますよ。

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