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take a saunaいまさら聞けない
サウナ巡礼前のAtoZ

Travel

ディスティネーションとしても注目のサウナ。“巡礼”と称して、日本のサウナ聖地巡りも人気です。遠出こそできない今ですが、旅する前にサウナのお作法や用語を知っておきましょう。カットマン、ロウリュ、水風呂……、基本を知っていればより楽しくなります。

サウナ目的に訪れる
“サウナファン”も急増中?

古来からサウナは、リラックス、美容、ダイエットなど、さまざまな効果・効能を期待できる入浴作法のひとつとして知られてきました。最近では、インバウンド(訪日外国人旅行者)効果もあって、日本のサウナが再注目され、さまざま施設が立ち上がり、入浴ついでに立ち寄る場所から、ディスティネーション(目的場所)へと変化。 “サウナファン”を自称する人も多く存在します。とはいえ、熱い、快適ではない……という理由で思う通りに楽しむことができない人も多いようです。今回は、そんな注目のサウナの楽しみ方はもちろん、サウナの正しい入り方、そしてサウナの魅力を知るうえで欠かせない作法や用語をご紹介していきましょう。

入り方から流量までの「作法」をご紹介

【作法01】
サウナ浴の前には必ず水分補給を

さて、サウナの利用にあたって気を付けることを予習しておきましょう。まずは、服を脱いで浴室に入る前に必ず水分補給を行いましょう。サウナでは一度の利用で大量の汗をかきます。水分をしっかりと摂っておくことで、脱水を防げるのはもちろん、からだに水分をため込み、サウナで気持ちよく汗を流すことができます。

【作法02】
サウナ前にからだを洗いましょう

浴室に入っていきなりサウナ……は、避けたいところです。他のお客さまと一緒に入るのが一般的なスタイルのサウナでは、エチケットとして事前にからだをしっかりと洗っておきましょう。また、からだを洗わないでいると、皮膚の汗腺に汚れの蓋がついている状態なので、汗がかきづらくなってしまいます。

【作法03】
サウナ時間は10分を目安に

サウナ室の温度にもよりますが、利用時間の目安は約10分です。この程度で、十分に発汗をうながすことができます。すぐに「熱い」と感じる人の場合は、なるべく下段に座って熱源から遠ざかるなど、温度の低い場所を選びましょう。また、濡れたタオルを頭に巻くか、昨今ファッションにもなりつつある「サウナハット(北欧生まれのウール製の帽子)」を被るなどして頭がのぼせることを防ぎましょう。

【作法04】
仕上げのひとつ水風呂を堪能

サウナ室から出たら水風呂に入りましょう。サウナファンにとっての至福の時間です。マナーとして水風呂に入る前には、必ずかけ湯をしてからだの表面についた汗を流してからにしましょう。水風呂の温度はその施設によってさまざまですが、からだを少し丸めながら入ると、水風呂に入りやすくなります。

【作法05】
クールダウンも同じく10分程度

水風呂から上がったら、しばしの休憩タイムです。さっと水気を拭いて、浴室内にある椅子などに腰かけてゆっくりとリラックスしましょう。温度差を感じたからだは、血行が促進していますが、同時に負担もかかっています。目をつぶって約10分クールダウンすることで、水風呂で冷えたからだがじんわり温まっていきます。

さて、このようにサウナに入ってから出るまでの作法を守って、快適なサウナライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっとサウナファンからも一目置かれること請け合いです。しかし、これだけでは、サウナファンとのコミュニケーションはまだまだとれません。次は、サウナを楽しむための用語をいくつかご紹介しましょう。この言葉を理解して、サウナファンとの交流をはかれば、サウナの魅力が倍増すること間違いなしです。

知っておきたい主なサウナ用語

【汗流しカットマン】

サウナから出た後に、かけ湯をして汗を流す行程を“カット”して水風呂に飛び込む輩のことです。これはマナー違反なのでくれぐれもやらないように。

【ヴィヒタ】

白樺の枝葉を束ねたもの。サウナ大国フィンランドではこれを使ってからだを叩いたりします。ヴィヒタにはミネラルが多く含まれていて、叩くことによって血行促進や殺菌作用などが期待できるようです。

【乾式サウナ】

高温で湿度が低い乾燥したタイプのサウナ室。遠赤外線やストーンなどの一般的なサウナ室は概ね乾式サウナで温度設定が湿式に比べて高く、ドライサウナともいいます。

【ケロ】

樹齢200年を超えるパイン(松の木)がそのまま立ち枯れたもので、高い断熱性と芳醇な香りを放つ「木の宝石」といわれており、ケロを用いたサウナ室をケロサウナといいます。

【サウナストーン】

サウナストーブの上に置かれた専用の石のことです。これを温めることによって、サウナ室の熱源になります。この石にアロマウォーターなどをかけることによってロウリュ(※用語参照)が可能になります。

【サウナゾンビ】

サウナ、シャワー、水風呂、外気浴を無限ループで繰り返し、意識朦朧(もうろう)としたまま、浴室をさまよいながらウォーキングするさまを指していいます。

【サウナハット】

サウナ浴中に頭部を熱からまもる布またはウール製の帽子。最近はファッショニスタにも愛用されるおしゃれ小物としても人気です。

【ラドル】

ロウリュ(※用語参照)をする際、サウナストーンに水やアロマウォーターをかけるのに使う柄杓のようなものです。

【ロウリュ】

熱したサウナストーンに水やアロマウォーターをかけ、蒸気を発生させることを総じていいます。日本ではタオルや団扇などで熱波を送るサービスのことを指す場合もあります。

いかがでしたか? 意外と知っているようで知らないサウナについてのAtoZ。作法や用語を心得ておくことで、サウナへの魅力が高まり、また見方も変わりませんか。以上のことを踏まえて楽しいサウナライフを送って、心身ともにリラックスした日常を送ってみてはいかがでしょうか。

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