Thailand Pattaya Golf Resortタイが誇るビーチリゾート・パタヤで世界レベルのゴルフコースに挑戦!

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東南アジアのゴルフ大国・タイ。中でも、首都バンコクから車で90分ほどの人気ビーチリゾート・パタヤには、LPGAツアー「ホンダ LPGA タイランド」の開催コースをはじめ、世界に誇る名コースが点在します。ゴルフのあとは、マッサージやローカルグルメも楽しめるタイ、そしてパタヤの魅力をご紹介しましょう。

バンコク近郊の人気ビーチリゾート「パタヤ」

タイ湾に面するパタヤは、美しいビーチ沿いにラグジュアリーなリゾートホテルやレストラン、ショップが並ぶ、アジア屈指のビーチリゾートです。大都市バンコクとは異なり時間がゆったり流れ、ビーチリゾートの絶景と、東南アジアらしい活気溢れる街並みが同時に楽しめることから、欧米をはじめ世界中から観光客訪れ、国際色豊かな街でもあります。

空港からのアクセスが良く、年間を通して世界各国から多くの観光客が訪れる。

世界基準のゴルフコースが多数、コースコンディションは常に最高

タイのゴルフ旅は、リピーター率が高いことでも有名。その理由は、欧米のプロトーナメントを開催する名コースが多数あり、リーズナブルな料金でプレーできること。そして、年間を通してコースコンディションが良好であること。さらに、しっかり教育されたキャディがプレーヤー1人につき1名帯同し、至れり尽くせり。
基本的にスループレーのため、ゴルフ以外の時間もたっぷりあり、美食やスパ・マッサージなどタイを味わい尽くすことができます。

カートはフェアウェイへ乗り入れでき、快適にプレーできる。
初めてのコースでもキャディ帯同なので安心!

ゴルフコースは市街地周辺には20か所以上

パタヤには、20以上のゴルフコースがあり、そのほとんどが街の中心から車で30分ほど。近年は、豪華なクラブハウスを備えたクオリティ高いコースが続々と誕生し、バンコクとともにゴルフ旅のデスティネーションとしても注目されています。
パタヤと言えば「サイアムカントリークラブ」が有名ですが、他にも世界基準の素晴らしいコースはたくさんあります。その一部をご紹介しましょう。

サイアムカントリークラブ・パタヤ オールドコース

LPGA「ホンダLPGAタイランド」の開催コース。2010年に同大会で宮里藍が優勝したことで、日本国内でも一気に知名度が上がりました。巧みに配置されたバンカーや、絵画のような美しいレイアウトが特徴。フェアウェイ、グリーンともにコースメンテナンスは最高レベルで、常にベストコンディションで快適なプレーが楽しめます。

サイアムカントリークラブ・パタヤ プランテーション

開場は2008年。パタヤ近郊のなだらかな丘陵地にあり、自然の地形をそのまま生かしたレイアウトが特徴です。「さとうきび」「タピオカ」「パイナップル」と名付けらえた3コース全27ホールには、150以上のバンカーが配置され、飛距離とともにショットの正確性も求められるコースです。2009年のLPGA「ホンダLPGAタイランド」開催コースでもあります。

サイアムカントリークラブ・パタヤ ウォーターサイド

2014年に開場。その名の通り、池やクリークなどウォーターハザードを有したホールが多く、オールドコースやプランテーションに比べると平らで直線的なレイアウト。フェアウェイも広く開放的で、ビギナーから上級者までリゾートゴルフが楽しめるコースです。

サイアムカントリークラブ・パタヤ ローリングヒルズ

2020 年1月にオープンしたばかりの18ホールは、フロント9ホールは比較的フラットな平地に、バック9ホールは丘陵地にレイアウトされています。ホールの特徴を表す名前が各ホールに付けられていて、名物ホール15番パー4は別名「死の壁(Wall of Death)」。グリーン周りに高低差6メートル以上の手強いバンカーが待ち構える手ごわいホールです。

チーチャン・ゴルフリゾート

世界最大の大仏壁画で有名な観光名所「ワットカオチーチャン」に隣接した、2019年開場のチャンピオンコース。湿地帯を生かしたレイアウトで、池が絡むホールは12ホールもあり、バンカーも効いているため戦略性がかなり高いコースです。クラブハウスは贅沢な空間が広がり、コースを見渡すレストランでは自慢のタイ料理を味わいながらゆったり寛ぐことができます。

パタヤの帰りは、空港近くで最新リンクスをプレー「バンラカットクラブ」

2021年、スワンナプーム空港近郊にオープン。世界的にも有名なコース設計家であるギル・ハンスが、ニューヨーク郊外の伝説のコース「リドー・ゴルフコース」をモデルにデザインした18ホール。「レダン」や「チャンネル」といったユニークかつ理論的に優れるホールが再現されています。クラブハウスは隈研吾がデザイン。空港に近いため、パタヤの帰りにぜひ立ち寄りたいコースです。

ゴルフのあとはローカルグルメを食べ尽くす!

ゴルフの後は、お待ちかねの美食タイム。ビーチロード周辺のホテルに泊まれば、グルメスポットが山ほどあるので、散策を兼ねながら本場のタイ料理が楽しめます。
パタヤといえば、やっぱりシーフード! 新鮮な海の幸をふんだんに使った本場の「トムヤンクン」や、日本ではイエローカレーと呼ばれることもある「ゲーンカレー」はとくにお勧め。

素材の旨味を生かしたシーフードグリル。
世界三大スープの一つ、トムヤムクン。
スパイスの旨味が効いた、ゲーンカレー。

パタヤの夜を満喫したい人は、市内最大の歓楽街「ウォーキングストリート」へ。また、空港ターミナルをイメージしたショッピングモール「ターミナル21」やフードコートもある「セントラルマリーナ」は地元でも人気で、ぶらぶら散策するだけでも現地の雰囲気が感じられて楽しめます。

パタヤのビーチロードにある、最大の歓楽街「ウォーキングストリート」。
各フロアが東京やパリなど世界の都市をテーマにしている「ターミナル21」。

東京から直行便を使えば約6時間半で遊びに行けるタイは、ゴルファーの欲求をすべて満たすゴルフの楽園。大都市よりも、リゾート気分でのんびり旅を楽しみたい人にお勧めのパタヤは、年末年始のような長い休暇でぜひ訪れたい場所です。11月~3月は乾季にあたり、ゴルフには最高にシーズン! ぜひ2024-2025の年越しは、カラッと晴れたパタヤでゴルフを楽しみましょう!


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