Harmony Trip 長崎冬の長崎へ。暖かな光と温もりに包まれて|Harmony Trip 2024冬

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かつて日本と大陸を結ぶ中継地として繁栄し、さまざまな文化や歴史が入り混じった地として知られる「長崎」。世界遺産があり、異国情緒あふれるその街並みは、いつの時代も変わることなく、訪れた旅人の心を魅了する。しかし長崎には、冬にしか出合えない魅力もある。今、夜空に輝く美しい光を目指して、冬の長崎を旅しよう。

・極彩色で彩られる冬だけの長崎へ
・歴史に想いを馳せて旅情を楽しむ
・冬に光輝くハウステンボスの夜
・少し足をのばして佐賀の魅力に触れる
・長崎旅のご相談・お申込みはトラベルデスクへ

極彩色で彩られる冬だけの長崎へ

九州の西北部に位置する長崎県。風光明媚という言葉がふさわしいこの地には、青く輝く美しい海が広がり、五島列島や壱岐、対馬など1479もの島が点在している。豊かな自然、新鮮かつ豊富な魚介類、老若男女を問わず人々を魅了する絶景。長崎にはそのすべてが凝縮されている。

そして、ハウステンボスや五島列島に大行される異国情緒あふれる街並みも大きな魅力だ。かつて「日本の窓」と呼ばれたように、古くから海外との交流があった長崎ならではの独特な雰囲気は、一年を通して、ゆっくりと歩いて巡るだけでも有意義な時間に。しかし、ここではあえて「冬の長崎」にフォーカスしたい。寒さを忘れるほどの、光と温もりに満ちた冬だけの長崎旅に出合えるから。

歴史に想いを馳せて旅情を楽しむ

中国大陸や朝鮮半島に近い長崎は、古くから交易の要であった。江戸時代初期までは南蛮貿易・朱印船貿易の港として世界中と交易し、鎖国中も、日本で唯一ヨーロッパとの交易が行われ(出島)、日本の近代化に大きく貢献。その歴史的背景のとおり、この地には中国やキリシタンをはじめとした、さまざまな文化や歴史が今なお残っている。そして、そうした異国情緒を強く感じられるのが冬の長崎だ。

その代表的なイベントが「長崎ランタンフェスティバル」。2024年2月9日~25日まで開催されるこのイベントは、元々、長崎新地中華街の人々による中国の春節(旧正月)を祝う「春節祭」であり、1994年からこの名称に変更。極彩色のランタンや中国ランタンが並ぶ風景は圧巻。ここだけでも長崎を訪れる価値があるだろう。

横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」。

その他にも、巡るべきスポットはたくさんある。まずは1,000万ドルの夜景とも称される絶景が人気の「稲佐山」。長崎市の中心に位置する展望台で、長崎湾付近から雲仙、天草、慕島列島までも見渡すことができ、カフェやレストランを備える。

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稲佐山展望台。ライトアップされた床の上で過ごすロマンティックなひとときは、ドライブデートの締めくくりにおすすめ。

9棟の伝統的建築物が並ぶ「グラバー園」は、国指定重要文化財の旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅を中心に、明治期の6つの洋館を移築して復元した観光スポット。稲佐山をバックに長崎港を一望でき、居住地時代の面影を残す石畳や石段は、まさに異国情緒そのものだ。

定番にして人気のスポット、グラバー園。園内を彩る草花は、撮影スポットとしても人気だ。

そして日本最古の石橋のひとつといわれる「眼鏡橋」。1634年、興福寺の2代目住職・黙子如定禅師が架設したとされる、長さ22m、幅3.65mの石橋で、国の重要文化財にも指定されている。

日本最古の石橋、眼鏡橋。市の中心部を流れる長島川には、ほかにも10以上の石橋があるのでチェックしてみよう。

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長崎旅の拠点にはこちらを

長崎市内の旅を楽しむなら、「ヒルトン長崎」がおすすめ。JR長崎駅の西口正面に位置し、県外からのアクセスや市内観光に最適な長崎の新しいランドマークだ。

地上11階、全200室で、長崎の厳選素材を堪能できるレストランやエグゼクティブラウンジ、温浴施設、フィットネスジムまで完備する。長崎旅のご相談、お申込みは「トヨタファイナンス トラベルデスク」まで。

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冬に光輝くハウステンボスの夜

©ハウステンボス/J-21077

長崎ランタンフェスティバルともうひとつ、長崎旅で忘れてはならないのが「ハウステンボス」だ。一年を通して季節の花々が咲き誇るハウステンボスは、アトラクションやイベント、グルメもあり、カップルやファミリーなど、誰と訪れても上質な時間を過ごせるのが魅力だが、夕闇に包まれると一転。世界最大のイルミネーションで、そのヨーロッパの街並みにまるで夢のような世界が広がる。

光の粒がカーテンのように揺らめき、見る人の心を奪う「光のオーロラガーデン」。

このイルミネーションは、365日毎夜行われている。まるで光の滝に包まれるような圧巻の「光のオーロラガーデン」や、日本ではハウステンボスだけの3階建てメリーゴーラウンド(高さ15m)「スカイカルーセル」、パーク内の窓や扉を活かした3Dプロジェクションマッピング、バロック式庭園に流れるクラシック音楽とともに楽しむジュエルイルミネーションショーなど、いつ誰と訪れても楽しめる見どころが満載だ。

運河沿い一帯の樹木も白銀仕様に。真っ白い光のなかを滑走できる「運河アイススケート」は2024年2月29日まで開催予定。

そして、季節限定のイルミネーションもあるので見逃せない。

世界最大のイルミネーション「白銀の世界」は、ハウステンボスが白銀の世界に様変わりし、そのヨーロッパの街並みを真っ白な光が包み込む。いずれも冬にしか見ることのできない、フォトジェニックで特別なイルミネーションだ。

グルメやお土産も忘れずに

ハウステンボスに訪れるなら、ここならではのグルメもぜひ味わいたい。レストラン「エルマーソ」では、長崎の美しい海で獲れた旬な食材を使った地中海料理を楽しめる(写真左)。そしてお土産には、ハウステンボスのオリジナルチーズケーキ「シフォンボブ」を(写真右)。レモン風味の濃厚な味わいが魅力の一品だ。

長崎旅を豊かにする海辺のリゾートステイ

冬の長崎、ハウステンボスを旅するなら、ハウステンボス内にあるオフィシャルホテルへ。5つあるオフィシャルホテルのなかでも、カップルやファミリーでゆったりとした時間を過ごしたいときには、「ホテルデンハーグ」がおすすめだ。

2023年10月にウォーターマークホテル長崎から改名したこのホテルは、美しく穏やかなオーシャンフロントに立ち、モダンヨーロッパ調の落ち着いた客室で、くつろぎの時間を提供。イベント開催日の夜はハウステンボスから打ち上がる花火を楽しめ、イルミネーションとはまた違うきらめき夜を過ごせる。

さらに、ハウステンボスのなかでも特に美しいとされる海辺のレストランでは、長崎の豊かな自然に育まれた新鮮な食材による郷土料理を味わえる。ホテル自慢の朝食ビュッフェ(写真上)にも注目だ。

ハウステンボスへもすぐにアクセスできるホテルデンハーグ。海側の客室から臨む青い空と大村湾は、オーシャンフロントのホテルならではの絶景だ。

オフィシャルホテルの宿泊者には、ハウステンボス関連の宿泊特典も多数。この機会に一度、足を運んでみては?

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少し足をのばして佐賀の魅力に触れる

長崎へ旅をしたときは、少し足をのばしてぜひ佐賀にも立ち寄ってみよう。鮮度抜群のいか料理と、そして、お土産に深川製磁の器がおすすめだ。

日本初いか活作りの発祥
「河太郎 呼子店」

昭和36年の創業以来、日本初の「いけす料理屋」として人気を誇る老舗。玄界灘で獲れた新鮮ないかを、熟練職人がオーダーを受けてから調理。鮮度、うまみ、そして甘みを余すことなく引き出した一品は、一生に一度は味わっておきたい。

河太郎 呼子店
佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17
http://www.kawatarou.jp/yobuko/

深川製磁のすべてを体験できる場所
「チャイナ・オン・ザ・パーク」

日本の磁器発祥の地、佐賀県有田。そこで1894年に設立した窯元「深川製磁」の歴史や世界感を体感できる場所。世界中から愛され続ける上品かつ洗練された陶磁器の数々をギャラリーで鑑賞、購入できる。レストランや絵付け体験、アウトレットも見逃せない。

TS CUBIC SHOPPINGにて「深川製磁」を購入できます

パリ万国博覧会で金牌を受賞したあと、宮内庁御用達ともなった深川製磁。古今東西を問わず吉祥文様とされるぶどうの意匠に、青のグラデーションが美しいブルーワイナリー「献上盛皿」などを購入できます。

詳細はこちらから


チャイナ・オン・ザ・パーク
佐賀県西松浦郡有田町原明乙111

https://www.fukagawa-seiji.co.jp/shops/chinaonthepark/

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Autumn 2024

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