Home theater planおうちシアター化計画で
至福の動画鑑賞タイムを

Lifestyle

近年、動画のサブスクリプションサービスが充実し、家でリラックスしながら映画やドラマを楽しむ人が増えています。タブレットやPCは手軽ですが、映画館のような大迫力の映像や臨場感のあるサウンドであれば、動画鑑賞タイムがさらに充実するはず。今回はホームシアターに欠かせないガジェットと、選び方のポイントをご紹介します。好きなフードやドリンクを片手に、映画館とはまたひと味違う楽しみを手に入れてみてはいかがでしょう。

おうちシアターに欠かせないアイテムたち。スクリーン選びの基準とは?

近年、動画のサブスクリプションサービスがますます充実し、家で寛ぎながら映画やドラマを楽しむ人が増えています。そこで検討したいのが、映画館のような大迫力の映像や、臨場感のあるサウンドを楽しむ「おうちシアター化計画」。設備をいくつか揃えるだけで、自宅での動画鑑賞タイムを特別なものにしてくれます。今回は最新のプロジェクターや音響機器といった設備をご紹介。自宅の一室をシアター化し、充実の週末を過ごしてみませんか。

おうちシアターに欠かせないアイテムがスクリーンです。スクリーンにはいくつか種類があり、そのうちのひとつである電動スクリーンは、電動で巻いたり出したりすることができるタイプです。リモコンひとつで巻きあげができ、メモリしたところで止められるので、操作性は抜群。ただし電動なので部品が重く、価格も高価というデメリットがあります。対して手動巻きあげ型は、電動よりも操作性には劣るものの、収納ができるのでインテリアの邪魔をしません。タペストリー型は、巻きあげをしないタイプのスクリーン。非常に軽量なので持ち運びが容易で、さまざまな部屋で見ることが可能です。会議室などで見る自立型は、取り付けが不要なので気軽に使用できるのがいいところ。ただし常に床に置いておくため、場所をとるうえに掃除の邪魔になってしまうのが悩みどころです。それぞれの一長一短を比較して、最適なタイプを選びたいものです。

次に検討すべきなのは、スクリーンの縦横の比率。家庭で使われる場合によく選ばれるのが、16:9のワイドタイプです。この比率は映画のサイズに近いので、ホームシアターにはうってつけ。映画館の醍醐味をそのまま味わうことができます。
また気を付けたいのが「マスク」と呼ばれる、スクリーンの縁取りがあるかどうか。「ブラックマスク」とは、スクリーンの周りに黒い縁が付いているもので、映像が締まって見えるのが特徴です。映画を観る時にはブラックマスクがあるほうが適しているといわれています。逆にマスクなしはインテリアになじみやすいというメリットがあります。

ブラックマスクがあるタイプのスクリーンは、映画館さながらの雰囲気に

スクリーンサイズは、部屋の広さが重要なのでは? と思われるかもしれませんが、そういうわけでもないようです。適当なスクリーンのサイズの目安は、「視聴距離÷3」のインチといわれています。広い部屋でもスクリーンと座る場所の距離が近かったり、狭い部屋でも視聴距離が長かったりする場合は注意が必要です。

シアターハウスの「電動スクリーン ケース付き 16:9 120インチWCB2657WEM」は、人気ナンバーワンのフラッグシップモデル。ブラックマスクありで、おうちでの映画鑑賞にぴったりです。フルハイビジョンプロジェクターに対応したスクリーンを使用しており、生地表面の凹凸が少ないため、フルハイビジョンプロジェクターでありがちなモアレが発生せず快適に映像を楽しめます。また、フルハイビジョン映像より4倍高精細な「4K」映像にも対応しています。取り付けも、ロールカーテンと同じ構造なのでカンタン。天井にも壁にも、どちらにも取り付けることができます。

シアターハウスはプロジェクタースクリーンを1000以上取り扱うプロジェクタースクリーン専門店。カスタムサイズにも対応してくれる

プロジェクターに欠かせないのは明るさ。話題のスマートプロジェクターも!

プロジェクターはどうでしょうか。プロジェクター選びにおける最重要ポイントは、明るさです。プロジェクターは、投影面までの経路と、スクリーンに反射して人間の目に届くまでの間に外光による減衰が発生します。そのため、カーテン等による遮光や室内の照明を調節して暗い空間を作れない場合、本来の明るさが発揮できません。そのため、部屋の大きさがどのぐらいか、またどの程度遮光ができるかをポイントに、プロジェクターの明るさを比較する必要があります。明るさの単位は「ルーメン」で、値が大きければ大きい程明るくなります。家庭用プロジェクターであれば1000〜2000ルーメン程度が目安になります。

ポータブルタイプのプロジェクターであれば、部屋を移動して利用することもできて便利。動画鑑賞だけでなく、大迫力画面でゲームも楽しめる

解像度に関しては、パソコンなどと同様に高ければ高い程画面がきめ細かで見やすくなります。映画など芸術作品や情報量の多い映像を投影する際は、高解像度のプロジェクターが適しています。また、プロジェクターの投影画面サイズと投影距離も確認しておきたいもの。ほとんどの機種で30~300インチ(6.1m×4.6m)までの投影に対応しており、投影面までの距離で投影インチ数が変化し、投影面に近いほど画面は小さくなります。接続方法は、最近はUSBケーブル接続や無線LANに対応した機種が出ているので、機材選びの検討事項のひとつとなるでしょう。

XGIMIのプロジェクター「Halo+」は、持ち歩くことのできるスマートプロジェクター。ポータブルタイプでありながら900ANSIルーメンを実現し、圧倒的な明るさを誇ります。本体にAndroid TV 10.0が搭載されており、アプリなどを使ってさまざまな映像コンテンツを楽しむことができます。また3D映像を投影する機能も搭載されているため、家にいながらにして、大迫力の3D映画まで楽しめてしまうのです。

本体サイズも11.3cm×14.5cm×17.1cmと非常にコンパクト。本体にバッテリーを内蔵しているため、最大3時間まで映像を投影することができ、アウトドアでの使用にも最適です。オートフォーカスや自動台形補正、スクリーンへの自動アジャスト、障害物回避などXGIMI独自の自動調整機能を備えており、キャンプ場や車内など、どんな環境でも素早く映像を投影することができます。

XGIMI(エクスジミー)は2013年に設立された、スマートスピーカーを扱うブランド。100カ国以上のユーザーから選ばれている。Haloシリーズは、美しい映像はもちろん、使いやすさに定評がある

手軽に音響を充実させるならサウンドバーがおすすめ。価格別のポイントとは?

せっかくのおうちシアター化計画、音響にもこだわってみませんか。おすすめしたいのは、手軽な「サウンドバー」。サウンドバーとは主に薄型テレビの前に設置して使うものが多く、横長でバータイプの形状が特徴です。本格的にホームシアターを組む場合、立体的な音響を実現するためにスピーカーを複数設置する必要があります。しかしこれは、専門的な知識がないと選ぶのが難しく、費用も高額になりがち。一方でサウンドバーは単体で音を鳴らせるため、自宅の音響を手軽に向上させることができると、最近注目を集めているのです。

サウンドバーには、1台のサウンドバーのみで構成される「ワンボディ型」と、サブウーファーがセットになった「2ユニット型」があります。2ユニット型とは、低音専用スピーカーであるサブウーファーがセットになったタイプで、ワンボディ型と比べて臨場感のあるサウンドを再生することが可能です。
接続方式は、高音質なデジタル音声出力に対応したHDMIケーブル接続が代表的ですが、Bluetooth接続に対応している場合、スマートフォンやタブレットなどの音楽も再生できます。例えば料理をしながら音楽を聴きたいという場合、リビングルームに音楽を流せるのでオーディオシステムの代わりになります。

サウンドバーの価格帯としては、大まかに、2~5万円クラス、5〜10万円クラス、10万円以上という3つのクラスに分けられます。2〜5万円クラスはシンプルな機能のものが主流で、主にテレビの音を向上させる目的として使われます。
5~10万円クラスでは、2ユニット型が主流になってきます。豊かな音質のものが多く、ホームシアターや音楽鑑賞に向いています。また、4K・HDRテレビなど最新の映像規格にも対応するモデルが増えてきます。
10万円以上のクラスとなると、より高音質を実現したモデルや、Dolby Atmos®やDTS:X®など最新の3次元のサラウンドフォーマットに対応したものが中心になります。

小さなボディながら迫力のサウンドが楽しめるサウンドバー。テレビの音響を向上させたり、オーディオ機器代わりに使ったりと汎用性も高い

SONYのサウンドバー「HT-A7000」は、天井からの音の反射を生むイネーブルドスピーカーと、独自のバーチャルサラウンド技術により、音の表現力を強化した最上位モデル。設置した部屋の天井と壁の距離が計測されるので、最適化された音を楽しむことができます。本体には、イネーブルドスピーカー、ビームトゥイーターに加えてデュアルサブウーファーも搭載し、合計11個のスピーカーを内蔵。サウンドバーならではのスリムなデザインながら、パワフルで迫力のある音響です。また別売りのサブウーファー「SA-SW5」やリアスピーカー「SA-RS3S」を組み合わせれば、迫力のある重低音と強化されたサラウンド音響を楽しむことができます。

高品質な音響で定評のあるSONY。HT-A7000は、高精細な4K有機ELテレビ BRAVIA XR(TM)と組み合わせて使えば、テレビ鑑賞も極上のものに

こうしたメインとなる機器を揃えたら、あとは動画鑑賞タイムが充実する周辺機器もチェックしておきたいもの。コーヒーテーブルにドリンクとポップコーンをセットし、足元を温めてくれるフットウォーマー、同じ姿勢でも疲れないマッサージクッションなども用意。そんな工夫次第で快適な時間が過ごせます。

ドラマや映画をよりよい環境で楽しむことができれば、おうち時間もより充実したものになるはず。ぜひおうちをシアター化してみませんか?

■シアターハウス 電動スクリーン ケース付き 16:9 120インチWCB2657WEM

サイズ:278cm×204cm
重量:12.3kg
税込13万4,200円
https://theaterhouse.co.jp/products/WCB2657WEM.html

■XGIMI Halo+

サイズ:11.3cm×14.5cm×17.1cm
重量:1.6kg
実勢価格:96,800円(税込み:1月中旬現在)
https://jp.xgimi.com/pages/halo

■SONY HT-A7000

サイズ
バースピーカー 130cm×8cm×14.2cm
重量
バースピーカー 8.7 kg
総質量 12 kg
実勢価格:15万4,000円(税込み:1月中旬現在)
https://www.sony.jp/home-theater/products/HT-A7000/

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