THE ROYAL PARK HOTEL ICONIC NAGOYA & Travel in NAGOYA2024年2月オープン! 「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」を起点に巡る名古屋旅

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画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

中部地方を代表する繁華街、名古屋・栄。1966年、この地のシンボルとして誕生して以来、多くの人たちに親しまれてきた「中日ビル」がリニューアル。2024年4月に新たなランドマークとしてグランドオープンします。それに先駆け、2月20日に同ビルのホテルエリアに開業した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」(以下「アイコニック名古屋」)の魅力と、あわせて訪れたい名古屋カルチャーを体感できるスポットを紹介します。

中部の伝統文化を体感するラグジュアリーホテル

全国に展開する「ロイヤルパークホテルズ」は、その街ならではの歴史と文化を取り入れたおもてなしを提供するホテルブランド。その中で「アイコニック」は、より洗練された
空間とサービスにこだわり、ホテル自体が“旅先”になる至福の滞在体験を提供するフラッグシップラインです。「アイコニック名古屋」は4店舗目として「中日ビル」の7階の一部及び、24~32階に開業しました。

24階のスタイリッシュなロビー空間。名古屋の中心地を一望できるシティビューも魅力。画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

コンセプトは“旅する、チュウブ”。愛知出身で名古屋と縁の深い、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑(さんえいけつ)に代表されるドラマチックな歴史。美濃和紙や有松絞りといった伝統工芸。そして、中部産の木や土、石を使用したプリミティブなアート、音、香り・・・と、ホテルの至るところに、一貫して中部をイメージして表現された空間が展開されます。

1階エントランスの左官壁アート 画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

1階のエントランスに入った瞬間から、この地とつながった体験の幕が上がります。エントランホールでゲストを迎えてくれるのは、岐阜県出身の左官職人、挾土秀平(はさど・しゅうへい)氏が手がけた左官壁アート。三英傑をモチーフに、それぞれ縁ある地の土で仕立てられた作品に目を奪われます。

24階エレベーターホールのビオトープ作品

エレベーターで24階に上り、ドアが開いて目に飛びこんでくるのは、フラワーアーティスト・川崎景太氏が手がけた、ダイナミックな中部の地形を凝縮したビオトープ。さらに、ロビーやレセプションには趣深い美濃和紙の壁紙、有松絞りをあしらったランプシェードなど、細部に至るまで中部の風土を感じさせてくれます。

ロビーの壁には有松絞りのファブリックがあしらわれています

3つのテーマでデザインされた客室の魅力

客室は「History」「Present」「Timeless」という3つのデザインコンセプトが取り入れ

スーペリアツインHistory(29㎡/1~2名)画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

その名の通り、当時の文化と三英傑の精神にインスパイアされた客室は、上質な和モダンを連想させます。茶筒をイメージした独創的なマルチカウンターには、三英傑が愛した茶の湯文化が宿り、安土城を描いた水墨画のカーテンや信長の花押をあしらった行灯などが配されています。

左:名古屋らしく金色で彩られた茶筒のようなマルチカウンターには、洗面台やアメニティなどが収納されています。右:安土城を描いた水墨画の間仕切り

注目したいのは、テレビや冷蔵庫などの家電製品やアメニティを、からくり収納で見せないことによって生まれるミニマルな美しさ。洗練された空間で壮大な歴史に思いを馳せつつ、作家による器でお茶やコーヒーをいただきながらくつろぐ時間を楽しみましょう。

全客室に中部地方に縁のある作家の器が採用されています

さらに、トヨタファイナンス トラベルデスクからお申込みただくと、通常11:00のチェックアウトが1時間延長される特典付きなので、優雅な朝を過ごしながら、ゆったりと旅のプランを考えたり、ビジネスへの英気を養えたりできるのがうれしいところ。

コーナーツインPresent(32㎡/1~2名)画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋
中部産の木からつくられた一枚板のスピーカーが備えられたアイコニックスイートTimeless(89㎡/1~2名)画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

また、同フロアの客室「Present」は、ものづくりの力強いエネルギーに触れ、中部の“今”を知ることのできるしつらえが魅力。さらに、最上階32階のプレミアムフロアに配された客室「Timeless」は、全室が55㎡の特別仕様。歴史と伝統、文化をスタイリッシュに取り入れたここにしかない空間は、忙しい日々を忘れさせてくれます。

絶景テラスと極上の美食を満喫

オールデイダイニング「THE 7th TERRACE」のルーフトップテラス 画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

ほかにはない体験は、食シーンもしかり。7階に広がる166席のオールデイダイニング「THE 7th TERRACE」は、日本最大級のルーフトップテラスが圧巻! 中部電力 MIRAI TOWERをはじめとした栄の市街地を望み、街と空とがつながった開放的な空間でイタリアンベースの美食を堪能できます。

1日の活力を与えてくれる朝食ビュッフェ 画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

朝食ビュッフェで味わえるのは、鰻の炊き込みご飯や赤味噌で仕立てた和食など名古屋の食文化を感じさせる和食や本格的なタイのマッサマンカレー、彩り豊かな季節野菜のサラダやスイーツなど多彩なラインナップ。

ディナーメニューの一例。ランチ、カフェ、ディナーは2024年4月1日より営業スタート予定 画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

また「トリュフとじゃがいものグラタン」や「あいち牛のグリル 粒マスタード」など朝から心が満たされるスペシャルメニューも(※別料金)。ランチやカフェタイム、ディナーも、それぞれ時間帯で異なるメニューがアラカルトで楽しめます。

「中国飯店 春秋」
蒼の世界観の中で美酒が楽しめるバーラウンジ「中国飯店 BAR 蒼」も好評。画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋
「鮨 銀座おのでら 名古屋」 画像提供:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

シグネチャーレストランの「中国飯店 春秋」も見逃せません。東洋と西洋の過去・現在・未来を融合させた荘厳な空間で提供されるのは、本場の北京ダックやフカヒレ、上海蟹などの本格上海料理。さらに、「鮨 銀座おのでら 名古屋店」では、僅か9席の特別なカウンター空間で、中部地方の食文化も取り入れた“本物”の鮨が味わえます。

知的好奇心を刺激する文化体験

知られざる中部の伝統工芸に出合えるロビーフロアのギャラリー

滞在の楽しみはまだまだ尽きません。必ず訪れてほしいのが、24階ロビーフロアにあるギャラリー。印象的なウッドスピーカーは、瀧原宮の神域に自生していた御山杉を使用し、松阪市のクリエイター・横濱金平氏による特許技術で仕立てた一点もの。世界遺産に認定された熊野古道伊勢路の自然音から創られたオリジナルのアンビエント音楽が心地よく奏でられる中、館内で使用されている焼き物や伝統工芸の作品が展示されています。

2024年4月オープン予定の「THE TEA LOUNGE」の営業は、月~金曜の13:00~17:00(※事前予約制)

同じフロアには、中部エリアに根付く茶の湯文化を体験できる「THE TEA LOUNGE」も。三英傑と縁の深い梅を描いた壁画のような左官壁と木曽ヒノキでしつらえた天井の意匠は、左官職人・挾土秀平氏の作品。厳かかつアーティスティックな空間で地元産の抹茶や和菓子をいただく時間は、心をゆっくり整えてくれます。

上質な空間でのくつろぎだけでなく、中部地方の文化的な発見の悦びにも満ちたラグジュアリーホテル「アイコニック名古屋」を起点に、名古屋を巡ってみてはいかがでしょうか。

【トヨタファイナンス 厳選の宿】
■期間
2024年5月10日(金)~2025年3月31日(月)

■部屋タイプ
スーペリアツイン【History】禁煙
※他部屋タイプ(優待付き)もございます。詳しくはトラベルデスクへお問い合わせください。

■料金
1泊朝食付(税サ込)

区分 2名1室(円)
宿泊料金
(おひとりさま)
20,850~

※入湯税、宿泊税がかかる場合はチェックアウト時にお支払いが必要となります。

■優待
レイトチェックアウト1時間延長
※募集型企画旅行除く

厳選の宿の詳細はこちらから。

ご予約・ご相談はトヨタファイナンス トラベルデスクから。

トヨタファイナンス トラベルデスクでは、ほかにもゴールドカード会員さま限定のトヨタファイナンス 厳選の宿を多数ご用意しております。お客さまのご要望に合わせたプランのご相談も承りますので、下記のWEBフォームまたはお電話よりぜひお気軽にお問い合わせください。

ホテルとあわせて訪れたい名古屋のスポット

名古屋城

1612年、関ケ原の合戦で勝利を納めた徳川家康が築城。日本三名城のひとつに数えられ、黄金の鯱(しゃちほこ)を携えた天守閣は史上最大の延床面積を誇り、現代の名工たちによって忠実に復元された豪華絢爛な「本丸御殿」や、30,000㎡にもおよぶ庭園「二之丸庭園」などが見どころです。

名古屋城 天守閣 画像提供:名古屋城

●スポットDATA
愛知県名古屋市中区本丸1-1
駐車場:あり(有料)
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp

名古屋市科学館

「みて・ふれて・たしかめて」をコンセプトに、多彩な展示を通じて科学の楽しさを体感できる総合科学館。ギネスにも認定されたドーム内径35m、世界最大級のプラネタリウムドーム「NTPぷらねっと」は、限りなく本物に近い星空を再現。迫力の宇宙体験が楽しめます。そのほか、マイナス30℃の部屋で見るオーロラ映像や高さ9mの人口竜巻など、自然の驚異を体感できるエンターテインメント性豊かな4つの大型展示をはじめ、約230種類の展示が楽しめます。

世界最大級のプラネタリウムドーム「NTPぷらねっと」 画像提供:名古屋市科学館

●スポットDATA
愛知県名古屋市栄2-17-1
駐車場:なし
http://www.ncsm.city.nagoya.jp

徳川美術館

徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代義直(家康九男)以下、遺愛品や大名道具など1万件余りを収蔵する美術館。その中には国宝「源氏物語絵巻」をはじめとした国宝9件、重要文化財59件など、貴重な名品もあり、国の有形文化財に登録された建築の中で歴史ロマンに浸れます。

年間を通してさまざまな特別展や企画展が開催されています。画像提供:徳川美術館

●スポットDATA
愛知県名古屋市東区徳川町1017
駐車場:あり
https://www.tokugawa-art-museum.jp

大須エリアで多様な名古屋カルチャーを楽しむ

江戸時代から「観音さん」と呼ばれた「大須観音」の門前町は、名古屋の多様な魅力が凝縮したエリア。特に、東西約700m、南北500mのエリアの中に個性あふれる通りが交差している「大須商店街」は、ひつまぶしや味噌カツに代表される名古屋メシや古きよき昭和が香る個人商店、古着屋や最新のサブカルチャーショップまで、多様な名古屋カルチャーが楽しめます。

大須エリアはリアルな名古屋カルチャーが感じられます

「トヨタ産業技術記念館」でものづくりの魅力を体感!

画像提供:トヨタ産業技術記念館

せっかく名古屋を訪れたなら、少し足を伸ばして「トヨタ産業技術記念館」へ。トヨタグループ発祥の地に設立されたこちらは、近代化産業遺産に認定された貴重な建築の中で、トヨタの「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを次世代に伝える企業博物館です。館内は「繊維機械館」「自動車館」に分かれ、トヨタグループが携わってきた繊維機械と自動車を中心とする産業技術の変遷を、本物の機械による迫力の動態展示やスタッフによる実演でわかりやすく紹介しています。ミュージアムショップや、レストラン、カフェ、図書室もあり一日中楽しめるので、ぜひファミリーで訪れてみてください。

●スポットDATA
名古屋市西区則武新町4-1-35
電話番号:052-551-6115
開館時間:9:30~17:00(入場受付は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
https://www.tcmit.org/


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