Sabae sunglasses by DEEC<読者プレゼント企画>
これぞ鯖江のクオリティー! ドライブが楽になるサングラス
Photos:Kazuya Hayashi(Cottleya)、DEEC
Text:Takeshi Sato

Lifestyle

一般に、サングラスはファッションアイテムだととらえられています。ここで紹介するDEEC(ディーク)のサングラスは、デザインとファッション性にこだわるのはもちろん、安全運転や長距離ドライブ時の疲労低減に貢献する優れた機能を備えています。今回は新製品の夜間ドライブ用のサングラスと併せて、このブランドのプロダクトの魅力を紹介します。

目を護り、運転をサポートするための素材と製法

■欧米のハイブランドから認められた実力

日差しがまぶしいこの季節、サングラスを愛用している方も多いのではないでしょうか。特に運転中は、視界の確保が安全に直結します。そこで、機能性やフィット性の高さで、海外でも定評のある日本の“眼鏡づくりの産地”福井県鯖江市に本拠を構えるサングラスのブランド、DEECを訪ねました。このブランドが手がける、運転中に着用することを考慮して開発したプロダクトを紹介します。まずは、株式会社シューユウでDEECブランドの広報を担当する岩本裕紀さんに、このブランドが設立された経緯をうかがいます。

「弊社は、もともとは欧米のブランド向けにサングラスのOEM生産を行っていました。生産を行うなかで、品質や素材、デザインに妥協のない、われわれ独自のサングラスを作りたいという機運が高まりました。そこでメイド・イン・ジャパン品質、鯖江クオリティーの、ドライビングに特化したサングラスを作るという目的で、DEECを立ち上げました」

DEECの製品は、眼鏡店のほかにカー用品店でも扱っています。詳細はホームページをご参照ください。写真は、東京・銀座のモトーリモーダ 銀座店のDEECの売り場スペースです

【DATA】
モトーリモーダ 銀座店
東京都中央区銀座8-16-6-1F
TEL:03-6226-2515
営業時間:10:00〜20:00(定休日は年末年始)

DEEC
https://deec.jp

モトーリモーダ
https://www.motorimoda.com

■トンネルの中でも掛けたまま

クルマ好きの間でも評価の高いDEECのサングラスですが、ポイントはどこにあるのでしょうか。岩本さんによれば、「ガラス製レンズにこだわっています」とのことです。

「サングラスに限らずメガネ全般に言えることですが、最近はプラスチック製レンズが主流になっています。もちろん、割れにくいなどプラスチック製レンズにも利点はありますが、やはり光の透過率、明るくクリアな視界を確保するという能力ではガラス製レンズに軍配が上がります。DEECのレンズは、特殊な5層構造を採用することで紫外線を99.9%カット、さらにまぶしさを軽減する機能も備えています。結果として、よく見えて、長距離を運転しても目が疲れにくいサングラスになっています」

岩本さんによれば、DEECのレンズは可視光線透過率30%を確保することで、晴天時はもちろん、曇天時や雨天時、さらにはトンネルに入った時にも装着したままで運転ができるとのことです。

■ディテールの造形に思わずニヤリ

DEECのもうひとつのこだわりは、全製品がチタン製フレームを採用していること。岩本さんが、チタンの長所を説明してくれます。

「チタンは、軽量で耐久性に優れた素材です。もうひとつ、これも大事なことですが、チタンのフレームだと金属アレルギーの方も問題なく掛けることができます。チタンのフレームを用いて、日本人の顔立ちにフィットするように形作るのには、鯖江という土地で長年培ってきたノウハウが活かされています」

店頭でDEECのサングラスを手に取り試着してみると、テンプルの部分が適度にしなって頭部に馴染むことがわかります。もうひとつ、商品名が「DAYTONA」や「SILVERSTONE」、あるいは「MONZA」など、著名なサーキットに由来していることにも気付きました。

「はい、ネーミングだけでなく、実はデザインのディテールもデザイナーと相談して、エンジンのコンロッドやブレーキのパーツなど、クルマの部品をモチーフにしているんです」

写真は、フレームを研磨する工程
仕上げの工程。こうした手作業によって、メイド・イン・ジャパン品質、鯖江クオリティーの製品が生まれます

夜間のドライブをより安全に

■まずは気軽にレンタルでお試し

2022年、DEECからあっと驚くドライブ用サングラスが発表されました。それは、ナイトドライブを快適に楽しむためのDEECナイトドライブサングラスです。夜間に着用するサングラスが生まれた背景を、岩本さんはこう語ります。

「ここ数年、夜のドライブでまぶしいと感じることはないでしょうか。というのも、新型車のヘッドランプやテールランプにはLEDが使われるケースが多くなっています。LEDは光が一方向に集中するので、かつてのハロゲンライトよりもまぶしく感じるのです。そこで、クルマのランプや繁華街のネオンのまぶしさを抑え、光の乱反射を抑える機能を備えたサングラスを開発しました」

DEECナイトドライブサングラスは、可視光線透過率75%を確保しているので、法的にも夜間に着用して問題ないとのこと。社内外のテスターやユーザーからは、夜間のギラギラが抑えられるので運転時の疲れが少ない、という声が届いているそうです。

「Adelaide-classic-」というフレームを用いたナイトドライブサングラス。5万1700円
「DAYTONA」というフレームのナイトドライブサングラス。5万1700円

ナイトドライブサングラスの開発にあたっては、特にレンズのカラーで試行錯誤があったとのことです。

「最初は黄色いレンズで試作品を作って、テストを重ねました。けれども黄色だと明るすぎて、結局まぶしく感じてしまうんですね。真っ暗な場所だと黄色でも問題なかったのですが、都市部のナイトクルーズには合わない。そこで、グレーのレンズを試したところ、これがちょうどよいバランスだったので、この色に落ち着きました」

DEECのサングラスのクオリティーには絶対の自信があると語る岩本さんですが、唯一気になるのが価格です。

「とことんこだわって作っているので、値段が高いという声をいただくこともあります。ただ、一度使っていただいた方には、価格にふさわしい品質だと理解していただいているようです。そこで、お試しレンタルサービスを開始しました」

このサービスは、商品を返却する際の送料以外はすべて無料で利用することが可能です。DEECのモノ作りのこだわりに興味をお持ちになった方は、一度利用してみてはいかがでしょうか。

DEECお試しレンタルサービス
https://deec.jp/rental/

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