いよいよシーズン到来! 北海道ゴルフ旅
一度は回ってみたい、3つの名コースを巡る
桜前線の北上とともに、5月には北海道にもゴルフシーズンが到来!雄大な北の大地には、まるで絨毯のような美しいフェアウェイが広がり、爽やかな風が吹き抜け、大自然の中で特別なゴルフが楽しめます。そこで今回は、アクセス至便な札幌に滞在しながら、ゴルフ三昧の旅を楽しみたい方にぜひお勧めしたい3コースをご紹介。ゴルファーなら一度は回ってみたい憧れのコースへ、今年こそチャレンジしてみませんか?
アメリカの名門の気品と風格を感じさせる18ホール
<北海道ブルックスカントリークラブ>
まずご紹介するのが、新千歳空港から車で約15分の位置にある「北海道ブルックスカントリークラブ」です。約50万坪の広大な敷地を贅沢に使い、あるがままの自然をなぞるようにレイアウトされた、風景画のような美しさを持つコースです。
設計・監修は、エド・スニードと川田太三。ゴルフコースの原点ともいえる、奇をてらわないオーソドックスなスタイルを目指し造られました。豊かな緑と穏やかな起伏を持つ18ホールは、アメリカの名門コースに似た趣があり、気品と風格を感じる造り。唐松と白樺のコントラストが美しく、アウトコースは林間スタイル、インコースに入るとスコットランドのリンクスを彷彿させ、アグレッシブなプレーが楽しめます。
また、北海道ブルックスカントリークラブといえば、超高速グリーンが楽しめることでも有名。暑さに強く、芝の葉が均一で細かい「777(トリプルセブン)」という芝を採用し、さらに自然の傾斜や、メンテナンスの良さも相まって、いつ訪れても高速グリーンを体験することができます。
北海道が誇る名門、コースレート75.8の難コース
<小樽カントリー倶楽部>
新千歳空港から高速道路を使って一気に北上、1時間ほど車を走らせた石狩湾沿いにあるのが、「小樽カントリー倶楽部」です。1928(昭和3)年に現在の旧コースが開場し、以来北海道のゴルフ界を牽引してきた北海道を代表する名門コースです。
2度の日本オープンと日本プロの舞台となった新コースは、1974(昭和49)年に開場。ゴルフ設計家としても名高い、安田幸吉によって設計されました。ポプラ並木を利用して造られた北海道らしい景観、見た目は大らかですが随所にプレーヤーを悩ませるハザードが配置されており、緻密なコース戦略を要します。距離も長く、コースレートは75.8。シーサイドコース特有の“風”が吹くと、一筋縄ではいきません。
それでも、ティーイングエリアは4か所設置されており、技量に合わせて楽しむことができるのが魅力。さらに、コースコンディションはいつ来ても完璧。ここ数年の暑さで芝の管理が難しいと言われていますが、万全の対策が取られているため、名門という名に相応しく素晴らしいコンディションでプレーすることができます。
アート性と戦略性が融合した、ジャック・ニクラスの自信作
<北海道クラシックゴルフクラブ>
新千歳空港から車で約20分、牧歌的な北海道らしい雄大な自然の中に広がるのが、「北海道クラシックゴルフクラブ」です。かつて日本プロを開催するなど、北海道を代表するチャンピオンコースとして知られています。
設計は、「帝王」といわれたジャック・ニクラス。自身の故郷・オハイオ州にある「ミュアフィールド・ヴィレッジ」をイメージしてデザインしたコースは、水を讃えた大きな池を配し、川が流れ、美しい木々に包まれたオハイオの縮図のような風景が広がっています。自然の曲線を極力生かしたレイアウト、そしてプレーヤーとして世界トップを極めてきたからこそ考えられる戦略性が随所に散りばめられています。
ニクラス自身が、「私が手掛けた日本のコースの中で、間違いなく最高のコース」と語るほどの自信作であり、芸術性と戦略性が両立した難コースですが、位置も形も違う5つのティーがあり、見え方も攻め方も全く異なるホールも。すべてのゴルファーが楽しめる設定としているところからも、ニクラスの設計哲学が伺えます。
3コースを巡る一石三鳥のゴルフツアー、5月末に出発
今回ご紹介した3コースは、新千歳空港からのアクセスもいいですが、札幌を拠点にすれば、街歩きや地元グルメなども楽しめて、ゴルフ旅がもっと充実するはず! 5月末に出発するツアーなら、札幌に2連泊し3コースでのプレー、加えて全区間の送迎が付き、「マジェスティ ゴルフ」協賛のコンペにも参加できると、一石三鳥! お一人様の参加も可能なので、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?
TS CUBIC TRAVELサイトから「【北海道3日間3プレー】小樽カントリー倶楽部でマジェスティ協賛コンペと北海道クラシックGC、北海道ブルックスCCの3コースをプレーする3日間(添乗員同行/一人予約可能)」ツアーへの参加お申し込みが可能です。